九州薩摩の名峰(高千穂峰・韓国岳・開聞岳)と霧島から指宿温泉♨️をめぐる3日間の山旅を堪能して来ました。
2023年11月24日
2023/11/19〜21 霧島連山:高千穂峰1574m (高千穂河原ピストン) データ:歩行距離5、5km・累計標高差674m・所要時間3、5時間。韓国岳1700m) えびの駐車場から大浪池経由ピストン) データ:歩行距離7、8km・累計標高差683m・所要時間4、7時間。
今回のロハスハイキング九州の山旅は、おかげさまでお天気に恵まれたツアーになりました。鹿児島上空から噴煙の桜島が迎えてくれた。空港内で参加者全員が集合して午前10時半に一座目の高千穂峰に向かう。九州3日間の移動はレンタカーアルファードです(8名ゆったり、さすが車内は広い)。さて宮崎県と鹿児島県の県境に広がる霧島山は、西は栗野岳から東は高千穂峰まで、22を数える火山が連なっている。最高峰は韓国岳で、日本百名山としてはここを目指す登山者が多いが、しかし歴史的に見れば主峰は高千穂峰で、実際、深田久弥の文章も高千穂峰の記述に終始する。鹿児島空港から霧島連山を望むとこれらの二峰が際立っている。先ずは、霧島連山2座と霧島温泉を堪能しましょう。
鹿児島空港から約1時間で高千穂河原登山口に到着。霧島神宮内に立つ「御獄道」の石標は見つからず(≧∀≦) 龍馬がお龍に宛てた「大いなる杉」とはこれか、など思いながら鳥居を抜け登山口に向かう。
さあ、韓国岳に次ぐ高い高千穂峰をめざして頑張りましょう。
登山道に入ると樹林帯を抜け視界が広がります。
ここから火山の岩場、急登が始まります。今日は寒い筈だったのに汗をかいてハッカハッカしながら、まだ体が順応しないのでしょう。
小石(ボラ石)に足をとられながらの勾配は慎重に登りましょう。登り切れば御鉢です。振り返ると視界も広がって最高の景色ですね。
笑顔いっぱいのお二人😀登山を楽しんでいますね。
お子様にプレゼントされたという登山靴を披露^_^。これからも山登りが楽しみでしょう。
霧島神宮古宮址から1時間ほど歩くと御鉢の縁に到着です。大迫力の火口が顔を出している。さすがに大きく外周を歩けたらどのくらいかかるのだろう(^_^)
ここまで登ると展望も良くなり正面には尖った高千穂山頂、北西方向には中岳、新燃岳、大浪池、韓国岳などが見えて、霧島連山のスケールに圧倒されました。
一昨日の降雪で若干雪を覆う高千穂峰が段々と迫って来るようです。最後に急あの勾配を登ると、参加者からため息が洩れますwww😆
強風で飛ばされないように御鉢の縁を歩いて、一旦鞍部に下りると背門丘にある霧島神宮元宮跡に到着です。
目の前の山頂までは約200mの直登が待っています。積雪と小石がざらざらして踏ん張りが効かないので、ここは慎重にゆっくり歩を進めましょう。
30分も過ぎると山頂の天ノ逆鉾に到着です。お疲れさまでした\\\\٩( ‘ω’ )و ////
高千穂峰山頂からは360度の展望が広がっておりました。先ずは一座達成おめでとう㊗️
明日登る、霧島最高峰の韓国岳には雪が覆われています。西に広がる霧島連山、新燃岳が噴火する前までは、韓国岳までの縦走路があったのだが。
山頂から南峰を望むと桜島とその左に開聞岳見えるといわれるが、今回は叶わない夢だった😴
御鉢の縁の馬の背を下りる。幕末に龍馬の歩いたころはかなり危ない道でお龍の手をひいて歩いたようだ。
御鉢からは険しい溶岩帯。ザレた箇所も丁寧に下りましょう。
おかげさまで無事に高千穂岳を登頂出来ました。皆さま、お疲れさまでした。
これから今夜の宿「霧島湯之谷山荘」に向かいます。
霧島温泉郷一帯は噴気が出ています。今夜の温泉♨️が楽しみですね😊もちろんお料理もwww。
霧島湯之谷山荘は奥深い木造の一軒宿。外見も情緒があります。
こんな感じのお料理です(^_^)
持ち込みも🆗でした。もちろんビール🍺は頼みましたがwww。
木造の湯船が風情たっぷり。初日は早朝2時出発して九州まで長い一日でしたので、硫黄泉が疲れを癒してくれたでしょう。お休みなさい🌙
2日目は大展望が楽しめる霧島最高峰の韓国岳(1700m)に登ります。朝風呂に入ってしっかり朝食を頂いてから出発です。霧島湯之谷山荘からは約30分ほどでえびの駐車場に着きます。宮崎県の標識がありました。
おはようございます😃 霧島湯之谷山荘を7時45分出発します。今日も登山日和に一日の天気予報で安堵しています😅。
大浪池登山口駐車場を経て、えびの駐車場に向かいます。高度が高くなって来ると紅葉🍁が残っていました。やはり東北とは違いますね。県境を過ぎたら、登山口は宮崎県に入りました。
朝方はガスっていて辺りが見えない状況です。さあ、今日もよろしくお願いします。
当初はえびの高原から硫黄山に沿ったコースでしたが、通行禁止のため大浪池経由で山頂を目指します。
このコースは、大浪池避難小屋まで、多少のアップダウンはありますが、なだらかな樹林帯の中を歩いて行きます。
それでも、階段は滑りやすいので気をつけて登りましょう。
思ったより急勾配の木道が続くのには参りましたね。少しずつ展望が開けて来ましたか。
高度を稼いだころにガスも切れて、振り返ると大浪池が見えて来ましたね。
木道の階段を過ぎたら溶岩岩が待っています。この辺りから強風もあり寒くなってきました。積雪地を避けながら急登を進みます。
途中、一旦明るくなったが山頂直下は強風でガスっています。
山頂まで僅かです。頑張ってください。
出発してから3時間、予定とおり霧島最高峰の韓国岳に到着。
日本百名山の一座登頂達成おめでとうございます㊗️
ここは雲が切れるまで待ちましょう\\\\٩( ‘ω’ )و //// 皆さま、お疲れさまでした。
雲切れたらご覧のとおりです(^_^) 手前に新燃岳、奥が昨日の登った高千穂峰。
徐々に見えはじめてきたが、撮るタイミングが難しい😓
ツアーのしんがりを歩いてくれた鈴木さん。たくさんの画像送って頂きありがとうございます😊
韓国岳東北部は切り立った崖で雪が着いていますね。
一瞬の晴れ間で撮れた最高傑作でしょうか😂
山頂から撮った皆さま。大浪池がきれいに望む絶景ですね。
下山は慎重、大浪池避難小屋を経て戻ります。
こんなとこがあったかなと思いながら、気をゆるせない登山道を下ります。
樹林帯を通過すると間もなく舗装路にでます。
朝は気づかなかったが、えびの駐車場で硫黄山の噴煙を見ることが出来ました。おかげさまで今日も無事に韓国岳に登ることが出来ましたね。お疲れさまでした。これから一路、開聞岳をめざして指宿市に向かいましょう。
今夜の宿は「指宿シーサイドホテル」。 待望の砂むし温泉♨️に入ってから夕食の時間です(^_^)九州に来て2日目、霧島連山2座を終えました。美味しい生ビール🍺で乾杯。明日は早朝発になりますがよろしくお願いします。お疲れさまでした。