ピンク色に染まったイワカガミの大群落。花の百名山栗駒山
2016年6月20日
栗駒山の花の季節は早い。6月に入ると残雪が消えた後を追ってヒナザクラが一面に咲きその後にはミヤマキンバイやイワカガミに替わっていく。今回のロハスハイキングツアーは宮城、秋田、岩手の県境に位置する栗駒山花めぐりの山旅に行ってきました。イワカガミ平登山口の沢すじから東栗駒山を経てイワカガミの花が咲き誇る絶景地を堪能してまいりました。ここから見る栗駒山は、壮大で言葉では言い表せないくらい素晴らしい山容です。ほんとうに直に見てみないと実感できないくらいの感動でした。登山道沿いにはサラサドウダンやナナカマドも見られて、錦秋の頃は山肌が真っ赤に染まっている栗駒山が目に浮かぶようでしたね。
レストハウスの右側のいわかがみ平登山口から溝状の道をゆっくりと登っていくと、明るく開けたナメの続く新湯沢の渡渉点に着きます。ここから雪渓の沢すじ100mを登り右側の登山道への沢渡りには緊張が走ります。
標高1350mくらい登るとハイマツがみられる限界森林になり高山植物の宝庫です。ここからは待望の栗駒山の全景を見えて間もなく東栗駒山です。皆さん、爽やかな風に吹かれてようやく笑顔が溢れました。ここ栗駒草原はまさに百花繚乱のまさに花の百名山でした。
あいにく頂上ではガスがかかり眺望は拝めませんでしたが、満足のいく栗駒山山行となりました。今回参加頂いた7名の皆様ありがとうございました。第二弾の今週6/26登山日和になることを祈りながら旅日記を書いております。
ロハスハイキング 花の栗駒山ツアー(2016/6/19開催)