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どこまでも続く雄大な稜線に魅了される初秋の飯豊連峰を歩いて来ました。

2022/ 9/23〜25   飯豊連峰最高峰大日岳(2128m) 御沢キャンプ場から大日岳ピストンのデータ(3日間): 歩行距離33、3km、累計標高差3052m、所要時間19時間。

一年前にオーダーを受けた個人ガイドで先週末から3日間飯豊連峰に行ってきました。福島、山形、新潟3県にまたがる広大な飯豊連峰。此処は残雪と高山植物に彩られた東北屈指の名峰であり、飯豊本山への登山は最低でも1泊以上の装備と、体力が必要となるが、その労力に充分にこたえてくれる山でもあります。小屋じまいも近い秋の飯豊連峰は9月中旬から紅葉の季節である。高度を上げていくと草紅葉が山肌を覆う景色が圧巻だった。2日間に雨模様だったが、最終日に飯豊本山小屋からご来光が見ることが出来る云うご褒美が待っていました。

予定どおり御沢キャンプ場6時15分登山開始。先ずは三国小屋をめざします。

うっそうと茂るブナ林の登山口からすぐに本格的な登りが始まる。下十五里、中十五里、上十五里と順調に進んだ辺りから、小雨模様となり雨具を着込んでおかげで汗ばんで来た。横峰からだいぶ楽になり地蔵水場でひと息。そして岩領が続く剣ヶ峰だ。途中で暴風雨で戻って来た若者から「危ないので諦めました」と一言。ここは最善の注意をはらって登ろう。

雲がきれて剣ヶ峰からの展望は素晴らしい。あと少しで岩場うぃクリアして三国小屋です。

東南側には磐梯山から吾妻連峰が望むことが出来ました^_^

三国小屋10時半到着、ここからアップダウンの尾根歩きが続き種蒔山を過ぎると切合小屋。依然、暴風雨が続く中草履塚、御秘所とよばれる岩稜のクサリ場を越えて御前坂にかかる。ここから最後の急登に喘ぎながら13時50分に本山小屋に到着する。ガイドに集中して撮影なし 笑。初日の標高差1870m、所要時間6時間45分。悪天候の中、なかなかの好タイムでした。

翌朝も雨降りです。ガスって何にも見えません。とはいっても、日本百名山飯豊山山頂まで。99座達成おめでとう㊗️ ここから最高峰の大日岳まで延々と続く飯豊連峰主稜線を歩きます。

駒形山から鞍部に下りていくと、登山道が川のように流れている。全身ビジョビジョで雨具もこうなったら役に立たないね。

草月平から一面に広がる草紅葉が秋の風情を感じます。左手のカールは雪渓が残っているだろうか?

御西小屋を過ぎてから少しずつ大日岳が薄っすらと見えて来た。

暴風雨が収まらないが、ここから岩場を30分登り切ったら大日岳山頂だ(^_^)

本山小屋から3時間弱で飯豊連峰の最高峰大日岳に登頂する\\\\٩( ‘ω’ )و //// でも、こんな感じでーす。きょうもダメだったか\(//∇//)\  明日からに期待しよう。

真夜中から満天の星が出ていたので予感はしたが。翌朝、東の空が徐々に茜色になって来た(^O^)

飯豊本山小屋から眺める黎明、何って贅沢なんだろうか。最高のロケーションだ。

万年雪が残る大日岳が見え始めている^_^

そして、目の前に飯豊山の全貌が明らかに‼︎

東斜面にはダイグラ尾根が。飯豊山荘から登ってくる勇者には凄いの一言だけ。

少しずつ朝日を浴びる大日岳です。

飯豊山の夜明けでーす

午前5時半、飯豊本山小屋で見るご来光👀

20分ほどで飯豊山山頂なので、ご来光を山頂で見ている姿が。登り始めた太陽の光に照らされて真っ赤に染まっています。久しぶりに見るモルガンロートに感激しました。

2日間が悪天候だっただけに、最高に贅沢を味わっています。

雲海の上には、月山から朝日連峰、蔵王連峰、そして磐梯山などなど、素晴らしい眺めに下山時刻も過ぎてしました。

御前坂を下ったら御秘所の岩場が待ってます。この広大な稜線歩きがたまらないです。

振り返ると、昨日登った大日岳が。

眩しいくらいに好天した飯豊連峰。足取りも軽やかに切合小屋まで一気に下りる。ここでひと休み。

水を補給して出発でーす!

雲ひとつのないようになりました。画像見て驚きでーす わ。

振り返ると種蒔山から三国岳までの稜線が見える。

吾妻連峰から磐梯山の光景がすこぶる綺麗でした。

三国小屋から、余裕の剣ヶ峰を越えて地蔵水場まで1時間。

本山小屋から6時間弱で御沢キャンプ場に下山。いいでの湯で温泉♨️と蕎麦を食べて帰路に着きます。

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