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やったよ、やった\\\\٩( ‘ω’ )و //// 最高のお天気に恵まれた安達太良山でした。

2022/ 2/14   冬の安達太良山ひとり歩き

年末年始から寒波が続いた東北地方の山々は数年ぶりに大量の雪を降らせた。1月に入ってから何度か悪天候の安達太良山に登ったが、困難を極め山頂を拝むこと3勝1敗と苦戦を強いられてきました。冬の安達太良山グレーディングは初級レベルと山渓で評されているが、悪天候になれば吹雪やホワイトアウトと難度が増すことは経験した方にはご理解頂けるだろう。先週の雄国山に続いて、月曜の朝に南岸低気圧が太平洋側に抜けたら絶好の登山日和になるだろうと確信し、青空が広がる安達太良山に登りたいと云う思いから、朝食後に予定を変更して奥岳へ車を走らせた。

9時半奥岳登山口に到着。ここからワカンを着けて出発。こんな穏やかな日は久しぶりだよ 笑。 結構、雪多いかな。

前回は薬師岳ルートから登って挫折しているので\(//∇//)\ 今回は、勢至平経由で峰の辻に行こうかと思っています。

この時期になると週末のトレースもしっかりあり雪も締まっている。最後の旧道も順調に登っていく。

野生動物の足あともたくさんありますよ。行く先にクマの足跡が🐾\(//∇//)\。 よくよく見たら、ストックの跡でした 笑。冬眠してるよね。恥ずかしい(>人<;) でも、ウサギや狐の足あとはいっぱいありました。

こんなにお天気になりました(^_−)−☆ きょうのレイヤリングはインナーと行動着ダウンのみ。稜線に出たらアウター必要かくろがね小屋までの馬車道。

くろがね小屋までの馬車道。ここで勢至平分岐点から左折して峯の辻に向かいます。先導者のトレースもあり雪も締まっています。

ガスったときの目印になるカラマツ。紅葉も綺麗だが葉が落ちて冬も青空とのコントラストが実に良い。

高度は標高1300m。右を眺めると雪を覆う蔵王連峰が飛ぶこんできた^_^ つい1ヶ月前に刈田岳から、安達太良山を見た逆の光景だった。

風もなく少しずつ山頂が近づいてきた。こんな光景を見るのは久しぶりだろうか?

この辺から、雪原が太陽を浴びて輝いており神秘的な空間に遭遇した感を覚えた。

峯の辻から迷いもなく、火山源の沼の平稜線をめざした。稜線上は何と云う光景だろうか。

火山源の沼の平でーす(^O^)

そして、安達太良山山頂でーす。ここから岩稜(雪山ですが)登ります。

流石に飯豊連峰は見えなかったが、吾妻連峰、那須連峰から磐梯山、猪苗代湖と展望台になりました。

久しぶりの安達太良山を満喫して、これから薬師岳ルートで下山します。

高村光太郎の一節「東京にはホントの空がない」を文字った智恵子にサインからも積雪状況が分かりますね。山頂から30分、薬師岳から30分の超スピードで下山しました。久しぶりに快調な山行になりました。

 

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