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茨城県大子町から登る八溝山‼️早春はカタクリやイワウチワが咲き揃うハイキングコースとなりそうですね。

グリーンシーズンが終了しても、福島県山岳連盟の役員会や所属する山岳会の事業が続いています。
安積マウンテンクラブの今年最後の月例山行は阿武隈山地では3峰しかない貴重な1,000m超の八溝山(1,025m)でした。今回は幹事だったので初めてのコースである茨城県側からの周回コースを選択してゆっくりと歩いて来ました。この山域は紅葉がまだまだ見ごろかと思って行ったら既に葉は落ちていたが展望も開け冬枯れの景色も見渡せ、幸運にも陽射しが眩しい小春日和の一日となりました。山頂からは雪の覆われた那須連峰、遥か先には富士山も望む大絶景地でした。登山後は大子町道の駅「奥久慈だいご」温泉♨️に立ち寄って帰りました。 2021/12/ 5実施

山頂部は福島県と茨城県の県境に位置する八溝山。20年ぶりに登るが、以前は棚倉町から延々と4時間かけて登った記憶が蘇る。今日は日輪寺分岐からの周回ハイキングコースでーす。

日輪寺入り口(標高770m)に車を置いて旧参道から八溝山山頂へ、下山は日輪寺を経て沢筋からの周回コースは往復2時間半くらいの行程でした。

途中には「日本の名水百選」に選ばれた八溝川湧水群があり美味しく頂きました。

山頂直下には大きな鳥居があり八溝嶺神社が祀れ、改めて古くからの信仰の山であると気づかせてくれた。

西北には那須連邦から男体山、女峰山が望む⛰

南には筑波山から富士山が…。展望塔からは見る山々はパノラマ絶景地だった。

日輪寺でしばし休憩をして下る。

道行く林道は鬱蒼とした森林で、春は新緑や山野草、秋は紅葉が素晴らしいだろうと思いつつ、次回は花の咲く時期に歩こうと思う。

そんなことで、冬枯れの八溝山をゆっくりと堪能させていただきました。

 

 

先週末、ガイド仲間たちと雪が降る前の会津朝日岳に登って来ました。

2021/11/20  日本二百名山の会津朝日岳(1624m)    データ: 歩行時間7時間 歩行距離12,4km 累計標高差1435m

南会津の只見川、伊南川、檜枝岐川に囲まれた山域は駒・朝日山群と言われているらしい。新潟県とまたがる福島県の最西端の奥深い山々は原生の自然が残されているようだ。郡山市から約2時間、約束の集合場所「道の駅キララ」で合流して会津朝日岳登山口に向かう。お天気に恵まれた一日だったが、この日の登山者合計5名というほぼ貸切りに山行となりました。数日後から冬型の寒気がやってくる天気予報だったが、案の定、福島の山岳エリアには積雪がありました。

会津朝日岳はプラベートで2回目の登山になります。ここって距離も標高差も結構あるんですね。

赤倉沢沿に渡渉もあって登って行きます。

渓谷沿の間から、叶ノ高手が目の前に迫って来ましたが、取り急ぎあそこまで登るんだ。

つづら折りの延々と登るんだ\(//∇//)\ この時期drもしっかり汗が吹き出してくる。でも高度をかせぐとと眺望が広がってくる。

標高差900mを、人見の松まで登り切った\(^^)/

つづら折りから開放されたが、この先から岩場の急勾配が待っていた。ここから叶ノ高手まで今しばらくでーす。

登山口から2時間半、ようやく叶ノ高手に到着。ここからアップダウンを繰り返して、熊ノ平避難小屋まで20分。

避難小屋で休憩後にひと登り、ここから先はハッカハッカと息があがる。めざす会津朝日岳が見えて来た。

草紅葉の急勾配が迫ってきた。ここを登ったら山頂だ。

足場はあるが泥だらけの山頂直下。

最後の最後まで、県内随一の試練の山だった\(//∇//)\

なんとか時間内に山頂に到着です。大森さんから貰った新発売のビールが美味しい🍺

とりあえず、記念すべき2回目の会津朝日岳登頂でーす(^_^)

こんな景色がパノラマで見えているが、霞んでいるイマイチの天候だったのが残念だった。

県内含めて沢山の山があるが、この山も最後かなと思いながら終活しているようだ。兎にも角にも、会津朝日岳に登れて良かったです^_^

下山後は南会津の湯の花温泉♨️にある民宿にお世話になりました。

弘法の湯が隣りだったので、先ずはここで登山の疲れを癒して夕食を頂きました。

とにかく美味しい料理が勢揃い。

岩魚の塩焼きも炭火でじっくりと焼いて(^_^)

翌朝は共同温泉を3箇所制覇しました。

こんな感じで、ガイド仲間たちとの焚き火の会が終了しました。来月はいわき市の二ツ箭山登山口で開催します。

 

(さらに…)

いつも八ヶ岳の通過点だった、あの浅間山へ‼️ ようやく登れる絶好のチャンスがやって来ました。

2021/11/17   浅間山(前掛山) 標高2524m   単独行(データ:距離13、2km、累計標高差1170m、歩行5時間30分)

今日は絶好の登山日和、積雪もなさそうだが一応アイゼンも持参して、待ちに待った初の浅間山に登って来ました。日本山岳ガイド協会代表者会議が15日から長野県佐久市で開催される機会にぜひ登ろうと以前から思っていたのです。「噴火警戒レベル1」の時だけ楽しめる、日本百名山の名峰「浅間山(前掛山)標高2,524m」の山頂を目指す浅間山荘からのコース。森林限界を超えて、活火山らしい荒涼とした砂と岩の世界を進み、噴煙立ち昇る釜山の火口に最も近づく「浅間山(前掛山)」山頂をめざす。

佐久駅前ホテルを7時半に出発してから40分。今回は天狗温泉浅間山荘登山口から前掛山をめざします。

赤褐色の秘湯と言われる天狗温泉♨️。駐車場はもういっぱいの混みようです。下山後が楽しみです。

ここからの眺めも最高です。朝は雲海が見えていました。

登山ルート地図から、予知できない噴火に備えての注意事項が至るところに掲示されていました。登山計画書を必ず提出、登山は自己責任ですと。

穏やかな晩秋の朝。登山届けを出して出発。ここから一の鳥居までは林道歩きのようですね。

歩きやすい登山道なので二の鳥居まであっという間に到着。沢すじなので日差しがなく気温も低いが、汗ばんでくる。夏場のミドルウェアーからの保温性のあるウェアー替えると快適。こんな時ってレイヤリングが難しい。

カラ松と笹が広がる登山道を進んでいく。

右手には断崖絶壁の牙山(ぎっぱ)が迫ってくるようだ。

高度を上げていくと前方には崩壊壁のような岩場が現れる。トーミの頭かな?

源流にたどり着くこの辺は、硫⻩の匂いや赤い川、噴石跡のクレーターなど、力強い活火山のエネルギーを感じることができる。

火山館に到着。浅間山の火山噴火の歴史を垣間見ることだろう。

湯の平口分岐まではイワカガミの群落地。花の咲く季節もいいだろう♪

湯の平分岐。草すべりを右手に進むとトーミの頭。次回は黒斑山から仙人岳、鋸山の第二外輪山の周回コースもいいだろう。

噴石跡のクレーターなど、力強い活火山のエネルギーを感じることができるコースです。これから樹林帯を通って、浅間山と断崖絶壁の外輪山に囲まれた絶景ポイント「賽の河原」を目指します。

浅間山が少しずつ近づいてくる。ここから見るとお椀をひっくり返したような山ですね。でも、ここからが急登が始まる。

賽の河原分岐からザレ場を延々と小一時間登ると浅間山(2,568m)が拝めるんだ。

ここから見えるのが浅間山だ。もうあそこには行けないだろう。

めざすは前方の稜線上に見える前掛山。

北側には左手から、四阿山、草津白根山、苗場山と百名山の山々が広がっていた。

途中には幾つもにシェルターがある。お昼休憩にちょうど良い場所。

山頂まであと僅か、雲の上を歩いているような高揚感でいっぱいでした。

進む右手には、外輪山の鋸山から仙人岳、蛇骨岳、黒斑山が望むことができる。

登山口から3時間。11時30分待望の初登頂でーす(^_^)

先端にいたレンジャーの方たちから、風がない稜線は滅多にない登山日和だと。ラッキーな一日でした。

南側に美ヶ原や霧ヶ峰など八ヶ岳連峰が…。

これから下山します。外輪山の内側は断崖絶壁でした。

帰り際に火山館に寄りました。こじんまりした山小屋風の構えでした。

火山館は、個人的には憧れる建物ですね。

数十万年前から周辺では火山活動が活発であり、浅間山は烏帽子岳などの3つの火山体とあわせ、浅間連峰もしくは浅間烏帽子火山群と総称される。これまでに噴火と山体崩壊を繰り返し、現在の姿となった。大規模な山体崩壊と崩壊土砂が流出した痕跡は、遠く離れた群馬県前橋市の台地上などに厚い堆積物として残っている。現在噴火活動をしているのは、前掛火山である。山頂火口からは噴煙が上がり、その周りには複合のカルデラがあり、内側の外輪山の西側に前掛山がある。北側のカルデラは山頂部から「鬼押出岩」へと流れ出た溶岩流により崩壊している。外側の外輪山には、黒斑山、牙山、剣ヶ峰などがある。気象庁は「100年活動度または1万年活動度が特に高い活火山」として、ランクAの活火山に指定。1949年(昭和24年)9月7日に山域は、上信越高原国立公園に指定された。2007年、日本の地質百選に選定された。日本百名山[4]及び花の百名山に選定されている。

緊急事対応するため、地下はシェルターになっているようです。ヘルメット貸出しもしていました。

火山館から浅間山荘まで一気に下山。赤褐色の温泉に入ってから帰路に着きました。私的には百名山をめざしていませんが、これで日本百名山70座くらいでしょうか 笑。

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