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尾瀬ヶ原から残雪の山「景鶴山」を登る。

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天上の楽園と形容される尾瀬ヶ原。登山道は雪に埋もれて残雪を踏んで歩く尾瀬ヶ原の小屋二泊のゆっくりとした山旅。今しか登れない山、尾瀬ヶ原の西にそびえる景鶴山(2004m)が今回めざす山です。頂上に近づくにつれ好天候に参加者の歓喜の声。南会津の平ヶ岳、中門岳、会津駒ヶ岳、東には至仏山から武尊山の山々が望めた。まさにココロとカラダにご褒美を頂いたようでした。(平成27年5月4〜6日 参加者8名)

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今年は気温も高く雪が緩んで歩きづらい走行時間8時間の行程を皆さん頑張りました。見晴檜枝岐小屋を出た時は曇っていたのに与作岳に着いた頃からお天気になりました。ここから望む尾瀬ヶ原に感激の皆さんでした。

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笑顔が絶えない皆さんです。

 

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尾瀬ヶ原の雪解けにはミズバショウが可憐に咲いていました。

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水墨画のような春の尾瀬ヶ原。この時期に訪れた皆さんは感激でいっぱいのようでした。

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二日目はいよいよ登山開始です。

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景鶴山から望む残雪期の尾瀬ケ原はいかがでしょうか。

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今回お世話になった檜枝岐小屋です。お風呂が疲れを癒してくれてよかったですね。

なぜロープが必要なのか、どんなときに使うのか。

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わざわざクライミング装備を用意しなくて、なんとか登れると思う人は多い。たゞ岩場の脇など、かなり際どい場所を通り抜けたり途中で崩壊していたり整備されていない分、不安定要素が考えられる。そんな時に一本のロープを有効に使うことが出来れば、山行の安全度がかなり高まります。

 

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福島県登山ガイド協会主催  クライミング研修会参加(H27/1/17 いわき市 二ツ箭山)

 

「危急時対応技術」この言葉は、どんなイメージですか?

昔から…「君子危うきに近寄らず  備えあれば患いなし」と云われましたが。

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自然の中では予測できない事故が起きる可能性があります。山の不整地や岩がちの道では、転ぶという変動が都会よりも起こりやすいでしょう。急病になっても山ではレスキューされるまで相当の時間がかかることもあるでしょう。悪天候であれば、救助のヘリも飛ばないかもしれません。山をはじめとする自然は、管理されていないが故にリスクが高いのです。

危急時対応技術というとファーストエイドや心臓蘇生法、あるいは搬出法をなどが思い浮かびます。もちろんそれは重要な要素ですが、危急時対応術は登山計画段階から始まっています。どこに危険があり、損害の可能性があるのか?回避可能か?不可能か?予想されるリスクをどうやって低減されるまで洗い出し準備して対処していくリスクマネジメントが必要不可欠だと思っております。もちろんアクシデントが起きた時の対応にも最大限の努力をいたします。

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緊急時のビバークに備えての常備するツェルト設営。これは8名入りました^_^ ガイドが持つべき「危急時対応」の考え方を、わたし達は定期講習会で共有化しながらガイドスキルを高めています。

(日本山岳ガイド協会主催  危急時対応技術講習会 平成26年9月24~26日開催)

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