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錦繍彩る紅葉の頃🍁。東北地方縦走路10選 ‼️ 其の一

お勧め縦走ルート。以東岳〜大朝日岳4日間の山旅! (朝日連峰主稜の縦走)

泡滝ダム〜大鳥小屋泊〜以東岳〜狐穴小屋泊〜寒江山〜竜門岳〜大朝日岳〜大朝日小屋泊〜小朝日岳〜古寺鉱泉  (9月下旬〜10月初旬)

若い頃なかなか朝日連峰を縦走することが出来ず今日に至った縦走登山。やはり、朝日連峰の魅力は縦走にあるようだ。南北60km、東西30kmにまたがる壮大な朝日連峰。聞くところによると、米沢を預かるようになった直江兼続は、もう一つの所領である日本海沿岸に位置する庄内を結ぶ最短ルートを朝日連峰に開いた。これが峰々に縦横無尽に広がる朝日軍道である。しかし、縦走に取り込むには、ある程度の覚悟も必要だろう。というのは、泡滝からも、古寺鉱泉からも登っても尾根道に出るまでのアプローチがとにかく長い。でも山上に出れば、隆起山塊に主稜線歩きが充分楽しめます。此処は敵所に避難小屋と水場があり登山計画が立て易い。初夏から夏にかけての山旅もすばらしいが、やはり朝日連峰は秋の山が格別だろう。落葉樹のナナカマドやミネザクラの赤、ミネカエデやマルバマンサクのオレンジ、ミヤマナラやオオカメノキにワインレッドの紅葉がじゅうたんのように広がる。ぜひ、思い立ったら東北の山々に訪れては如何でしょうか。

思い出のツアーギャラリーごらんください。 https://lohas-hiking.jp/archives/6056.html

 

初秋の朝日連峰縦走ツアーは無事に完走してきました!

朝日連峰の主峰を歩く縦走ツアー3日間!   (2019/9/19〜21)

古寺鉱泉〜大朝日岳〜大朝日小屋泊〜竜門岳〜寒江山〜狐穴小屋泊〜以東岳〜オツボ峰ルート〜大鳥小屋〜泡滝ダム(歩行距離34km 累計標高差3400m)

1日目。爽やかな朝、きょうは古寺鉱泉登山口(675m)から最高峰大朝日岳(1871m)までの行程です。朝陽館の裏手から急登を登り尾根道に出て、緩やかなブナ林を淡々と進み、やがてハナヌキ峰分岐で出るが手前の一服清水で休息してから一気に急登だが順調なペースで古寺山に到着。山頂からは展望がひらけ、端正な三角錐が美しい大朝日岳をはじめ朝日連峰パノラマに魅せられながらの昼食タイムです 笑。さてここから登り後半戦です。一度下り小朝日岳の登りにかかる手前から巻道を進み、ダケカンバの急登から森林限界に稜線上に抜けると少しずつ色づきはじめた登山道の稜線闊歩が楽しめた。銀玉水でのどを潤し今夜の水を汲みば、30分ほどで大朝日小屋に着いた。(歩行時間6時間) まずはザックを置いて小屋の裏手からひと登りすれば大朝日岳山頂だ。明日に踏むであろう遥かなる以東岳までの稜線にしばし感動。奥深い山形の峰々を見わたすと明らかに夏山から秋の変わりめを感じさせてくれる朝日連峰縦走初日でした。今夜の山飯はイモ焼酎を飲みながらの餅入りタンメンに疲れも癒されたでしょうか?

2日目。きょうの行程は以東岳までの長丁場であったが、深夜から朝日連峰の山々は前線が通過しているため強風が襲っていた。強風がおさまるのを待ち10時にようやく小屋を出発する。当初の予定を変更して一つ前の狐穴小屋まで行こう。西朝日岳からは吹き上げる強風に緊張が走る。一瞬雲が切れた隙間から紅葉の峰々が広がっている。偉大なる大自然を享受しながらゆっくりと少しずつ前に進もう。竜門小屋で昼食を摂りなだらかな登山道をさらに寒江山、北感江山とアップダウンを繰り返しながら進み狐穴小屋に到着する。(歩行時期5時間) 思いどうりにいかないのが登山なんだ。2日目ほんとうにお疲れさまでした。今夜は風も音もなく眠れるだろう。18時就寝。

風が弱くなるまで小屋で待つこと4時間。寒さが半端ないんです。

3日目。ようやく風もおさまって満天の星空、狐穴小屋から朝焼けが見れました。きょうは素晴らしい登山日和となるであろう。早朝5時登山開始。以東岳まで3時間。標高差300mをゆっくりと山頂をめざす。山頂から出羽富士と云われる鳥海山、日本海、眼下には大鳥池。振り返れば遥かに遠く大朝日岳の三角錐が望めた。あそこから歩いて来たんだと云う想いが溢れてくる。下山はオツボ峰コースを選択して大鳥小屋まで3時間。休憩をしてから沢音を聞きながら渓谷沿いの美林の中を歩く。吊り橋を2度ほど渡ったら滝脇を通過すると泡滝ダムに到着です。(歩行時間9時間)

2日目の小屋を天候不順のため変更したが結果的によかったと思います。狐穴小屋には水場もあり15時に小屋に着いた。疲れを残さず最終日の山行となり何事もなく下山できました。実を言うと朝日連峰縦走は通常は3泊4日の行程をお勧めなのですが、今回は3日間で完走しました。ご参加された皆さまはご自分の体力に自信を持ってこれからも高みの山をまだまだ目指してください。

一度は行きたい‼️ ニッポンの「世界自然遺産」白神山地

非常に透明度の高い青色の湖。

明日の登る白神岳の全貌を望む。

昨年の屋久島に続いて、今年は白神山地に行ってきました。青森県南西部と秋田県北西部にまたがる白神山地。総面積約13万haのうち中心部の約1万700haが屋久島とともに国内初の世界自然遺産に登録された。ここには東アジア最大のブナ原生林が広がる。急峻な地形や木材としての利用価値の低さなどにより、人為的影響を免れたようだ。世界の他のブナ林と比べ多様な生物が生息していることも大きな特徴。今年は紅葉の時期には早かったので来年こそブナの葉が黄金色に染まる白神山地を見てみたい。

2019/9/14〜15

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