春めいてきた夏井川渓谷キャンプ場で「焚き火の会」開催‼️ ようやく焚き火を囲むことができました。
2023年3月22日
2023/ 3/18〜19 焚き火の会(二ツ箭山(いわき市)& 夏井川渓谷キャンプ場で懇親会)
ようやく春めいてきた3月中旬。とは云え、この時期の雨降りの登山は嫌なものだが、メンバーのスケジュールを調整して実現して焚き火の会だった。ちょうど気圧配置の移動日であきらかに雨予報。濡れたら身体も冷えし二ツ箭山ハイキングでも嫌?縦走ツアーでは悪天候だったら中止とはならないのです。これも鍛錬、常に備えを怠ってはいけないです 笑。
流石にいわきは暖かいんだろう。梅も咲いてるし、道端の雑草も春を感じる。
久しぶりのいわきの名峰「二ツ箭山」。生憎の雨降りで駐車場は我々のみ。今日は貸し切りの独り占めのようです。
沢、岩場、尾根歩きと沢山のコースがあるのが魅力だ。今日は山頂まで、沢を歩いて行こう。
御滝沢から御神体ノ滝。ここから岩場を登りはじめる。
鎖場ももちろんあるので、夏場の岩稜の練習にもなるのがこの山です。
〆張り場で休憩してから尾根コースに行くのが普通だが、今回は沢コースを選択。修験台から急勾配を登って尾根にたどり着くのだ。そこから、女体山山頂へ。
ガスってはいたが現像的な展望は実に素晴らしい。
そこから、300mの鎖場を下りて〆張り場に出て、すぐに尾根コースを選択。御神体ノ滝から登山口へ。約3時間の行程を楽しむことができました。
鬱蒼としたスギ林の大岩で見かけました(^_^)
お疲れさまでした♪ これから、夏井川渓谷キャンプ場に移動します。
設営後、採りたてのふきのとうに天ぷらとビール、鳥釜飯の炊き込みご飯で大満足のキャンピングスタートです。
雨の中でしたが、テントで囲って快適な時間を過ごしています。今夜のメインディッシュは赤ワインと豪華ブイヤベースでーす。因みにブイヤベースとは南仏の漁師町で生まれた魚介の旨味たっぷりなスープ。海老、貝、白身魚を殻や骨ごとの煮込んだ料理でーす。最後にパスタで締めました。海老のエキスが濃厚で最高でしたね。
翌朝は気温が下がり冷えましたが、一転してお日様が眩しい朝でした。懇親会は昼まで続き、いつものように楽しい二日間となりました。
2日間とも、今年一番の天気に恵まれた安達太良山ツアーでした(^_^)
2023年3月8日
2023/ 3/ 5〜6 冬の安達太良山二日間ツアー(くろがね小屋泊)
長い歴史に幕を閉じる安達太良山麓にあるくろがね小屋泊ツアーも残りあと一回のご案内となります。一昨日から、こんなフレーズで募集してきました。コロナ禍もあり延期が続きオオカミ少年にならないようにと思っていたら地元地方紙に3月いっぱいで山小屋を閉じる一報。2026年建替えて営業再開との記事が掲載されていました。閉鎖まで残り少ないと思うと、若い時から通った止まり木のような存在だったので、何だか感慨深いものがあります。
昨日から日本列島は高気圧に覆われて気温が上がり汗ばむ陽気になりました。締まって雪を快調に進んでます。
最後の旧道から安達太良山頂がくっきりと見えています。テンションが上がりますね。ここから急登が続きます。
陽射しを浴びて汗をかかないようにレイヤリングを万全にしましょう。勢至平分岐でお昼の休憩。遊びごころいっぱいの参加者です 笑。
安達太良山から篭山と続く稜線が美しいですね。
最後の馬車道を左に巻いてトラバースします。今年は雪も少なく危険箇所もなくくろがね小屋に行けそうです。
いつ見ても、安達太良連峰直下に建つ、くろがね小屋は何処となく趣があります。
お疲れさまでした。初日の行程はここまで2時間半。すでに宴会模様の先客でくろがね小屋は賑やかな雰囲気です。
今夜は温泉♨️に入ってから山談義に花を咲かせましょう。ワインもたくさん用意しておりますので^_^
明日も快晴の予報なので、登山が楽しみですね。
おはようございます😃 午前7時18分、予定より早いスタートとなりました。
峰の辻から沼の平火口源のある稜線に出てたら、裏磐梯から吾妻連峰と展望抜群の景色が広がっていました。私自身は、今年は初の好天となりました。
ここはビュースポット、撮らない理由はない 笑。
風も少ない安達太良山頂でーす\\\\٩( ‘ω’ )و ////
南の和尚山から猪苗代湖、遠くには那須連峰が望める絶景でーす。
磐梯山も陽を浴びて神々しい
下山ルートは薬師岳までトレースされて締まった雪を順調に下りる。こうもお天気が良いと予定時間を1時間も早く奥岳登山口に到着できました。
地元の地方紙3/3付にくろがね小屋の記事が掲載されていました。何とも寂しい限りですね。
裏磐梯イエローフォールガイディング講習会の開催‼️
2023年3月8日
2023/ 3/ 3 イエローフォールガイディング研修会&現地視察
JTB郡山支店さまのご依頼で、安全にイエローフォールを案内するガイドスキルアップ座学と実際にご案内するガイド実践研修会をしてきました。当日は冬型の気圧配置で積雪もちらほらと降る天候となって、トレースも消え絶好の研修日和だったようです。地元から参加された皆さまに、磐梯山に歴史を語るとは大変おこがましいのですが、安全登山をめざすガイドの視点でなんとか研修会を終えることが出来ました。
第一部の座学では、知っておきたい冬山のリスクマネジメントから、ガイドに求められる資質など、具体的な業務と心得についてガイドの視点でお話しさせていただきました。
午後からは実際にガイドマニアルに従っての講習会でーす。
先ずは、ガイドの依頼があったら安全配慮を考えながら当日の計画を立てましょう。
冬型の気圧配置が入り、裏磐梯エリアは雪混じりの陽気になりました。トレースもなくルートファイデングが試されるときですね。
「立ち上がる噴煙が目の前に」凍結した銅沼を歩いていくと、噴煙は幾重も出ている噴火口とそそり立つ火口壁を見ることが出来ます。
裏磐梯スキー場から約40分で、「奇跡のイエローフォール」到着。冬限定の大きな氷瀑が迫ってくるようです。ここでのアクティビティはアイディア次第で楽しみましょう。
吹雪いているときは、ツェルトを張って珈琲なんて(^_^) 雪のテーブルもいいですね。
3時間の行程でしたが、イエローフォールガイディング講習会の感想はいかがでしょうか?大変お疲れさまでした。