誰もが一度は登ってみたい日本一高い富士山(3,776m) 比類なき感動体験の2日間でした。
2023年8月31日
2023/ 8/26〜27 富士山2日目ツアー(吉田口) データ:歩行距離13、3km・累計標高差1,562m
吉田口八合目宿泊・御来光ゆったり富士登山!少人数ガイドツアーなので“全員登頂を“叶えてます!2日目はあえて山頂御来光にはこだわらず、八合目の山小屋「蓬莱館」で御来光をみた後に山頂へ登ります。明るい時間に登ることができるので歩きやすく、気温も夜間登山と比べると上昇するので寒さも和らぎます。今回の富士山ツアーは、こんなフレーズでご案内した結果、未踏の富士山に登ってみたいと云う方であっという間に定員になりました。富士山は眺めるもので見るもんだと云われる方、実際に登ったことがあるのでしょうか? 挑戦した者しかわからない感動体験があります。ぜひ一度は富士山に登りましょうwww。
郡山を出発して八王子ジャンクションから中央道までの道程は夏の終わりを楽しむに人々も多く渋滞に遭い、富士パーキングまで延々と5時間半の長旅となりました。そこからシャトルバスで吉田口5号目まで行き、12時登山開始し、山小屋に行く途中かみなりに遭遇したりと色んな経験をしましたが、翌朝はご来光を拝むこともできました。そして参加された皆さま全員が無事富士山に登頂されました。本当におめでとうございます㊗️達成感と長年の夢が叶ったことなど感無量のひと時ではなかったでしょうか。勿論、私もガイド冥利に尽きます。
吉田口登山口はコロナ禍から解禁されたと同時に沢山の登山者で賑わっています。
吉田口で休憩を1時間ほどとって貰うことで高度に順応して頂きます。最近、弾丸登山(日帰り)が増えて高山病にかかる方も多いようです。
2023年8月26日富士山山頂をめざしていざ出発でーす♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ 若干ガスっていますが、おかげさまで登山日和となりました。
吉田口には下山時に馬が用意されています。6号目から登山口まで乗馬料金2万円だそうです。誰一人として活用していませんね\(//∇//)\
いよいよここから登りが始めますよ。
なんと登山道も渋滞のようですね。焦らないでゆっくりと、今夜の山小屋をめざしましょう。
この辺りで標高2500mくらいかな。もう雲の上でしょう。
7号目手前から溶岩石の岩場登りになります。3点支持で安全登山を心掛けましょう。
小雨模様と少しずつ雷が鳴り始めました。それでも余裕があるようですねwww😆
出発してから2時間。七号目(標高2,700m)の山小屋に到着しました。この一帯にも幾つかの小屋が点在しています。我々はこれから約1時間先の八号目(標高3100m)をめざします。
ちょうど真ん中にある八号目の山小屋「蓬莱館」に到着。なんとか本降りになる前に着きました\\\\٩( ‘ω’ )و //// 何とラッキーでしょうか。一人一人タオルを出して頂き助かりました。個室対応で何かと配慮された山小屋です。
夕食はカレーライス、ハンバーグ、サラダ、スープと美味しく頂きました。何かと心配り最高の時間を過ごすことができました。ビールの後は持ち込みの栄川ですwww。
おはようございます🌞 昨夜は雷雨だったので早々と寝みました。翌朝4時30分起床しご来光を待ちます。そして5時15分に東の空から神々しく朝陽が浮かび上がってきました(^_^)
七号目の山小屋から登山者が上列を成して登る様子が見えてきました。
富士山からのご来光を拝むのは、やはり特別なような気がしますね。
苦労して登った甲斐がありましたね。今日は富士山山頂をめざして頑張りましょう。
ただ今、午前6時ごろ気温15度です。今日は風もなく最高の時間を過ごすことができそうですwww
後は少しで本八号目(標高3300m)です。それにしても、登山道が崩れないように破防壁が沢山あります。全て維持するため手をかけているのですね。
本八号目の山小屋御来光館に到着。ここからは山頂まで約90分です。眼下には富士五湖が見える絶景です。気温は20度に上昇しています🥵
標高が上の山小屋のメニューは値段が若干高いかなwww😆
ただ今、8時。富士山山頂久須志神社に到着です。お疲れさまでした。
先ずは登頂記念にお札をいただきましょう💴
山頂は相変わらず登山者でいっぱい。コロナ禍で減少したものの、インバウンドの回復により国際色豊かな賑わいです。
お土産もインバウンドを意識するものが揃っていますね。
噴火口を取り巻く外輪山を歩く登山者が見えます。真夜中に山小屋を出発しないと剣ヶ峰をめぐる時間はとれません。それでも満足して頂けると思います。
須走下山道から山腹を大きくジグザグを繰り返して下りましょう。昨夜の雨で砂ぼこりがなくよかったですね。眼下の眺めは素晴らしい👍です。
快調に歩いたら約3時間で吉田口に到着しました。やはり、登山経験者は健脚です。2日間の富士山ツアー大変お疲れさまでした。下山後は、温泉でゆっくり休養してから帰路に着きましょう。
夏のトップシーズンを迎えると、登山道はそれこそ昼夜を問わず、長蛇の列をなした登山者でごったがえします。こうなると、トイレの受け入れキャパはすぐに限界を超えてしまうため、トイレと次のトイレの間の登山道も含めて、登山道脇にはトイレを我慢できなくなった登山者の屎尿とティッシュが散乱することになる。悪臭漂うその光景は『これが世界遺産に登録された富士山なのか!』と叫びたくなるほどの有様です」
加えて、登山客によるゴミのポイ捨ても、あとを絶たない。地元のネイチャーガイドが惨状を明かす。
「ゴミのポイ捨ては、観光気分でやってきた登山者に多い。富士登山のメインルートにあたる5合目から上の登山道も例外ではありませんが、中でも目を覆いたくなるのが、車によるアクセス道路もある5合目より下の山麓地帯。事実、山麓にはタバコの吸い殻をはじめとして、ペットボトル、空き缶、ビニール袋などが無造作に捨てられています。冗談抜きで、このままでは世界遺産の登録抹消という事態にもなりかねません」
この際、夏の富士登山には登山者数そのものの抑制を含めた、入山規制と審査が必要なのではないか。