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東北一高い燧ヶ岳縦走(御池〜見晴)〜三条ノ滝から裏燧林道をぐるっと巡る‼️ ワタスゲの咲く夏の尾瀬を堪能して来ました。

2023/ 7/1〜2    燧ヶ岳縦走2日間ツアー  (データ:歩行距離19、5km、累計標高差1,542m、歩行時間1日目8,5h・2日目6h)

福島県側檜枝岐側からちょっと足を伸ばすと、そこは大自然の宝庫、あこがれの楽園-尾瀬。遠くに聞こえる野鳥のさえずり。季節を彩る可憐な花々、長く長く続く木道…。そんなイメージを抱きながら、初日の悪天候にもめげずに東北一高い名峰燧ヶ岳を縦走して来ました。
御池からの登山道の見どころは広沢田代と熊沢田代の湿原一面にワタスゲが風に揺れる風景を見ることが出来ました。雨降りで少し心折れそうになっても、色とりどりに湿原植物をはじめ、ブナなどの樹林の足元に咲く可憐な花には癒されましたね。それでも柴安嵓山頂(2356m)を極めて来ました。そこからが大変、泥んこの長い見晴新道を悪戦苦闘しながら下ったら、ようやく尾瀬ヶ原の山小屋に到着です。2日目は、昨日の天気が嘘のように晴れ上がり朝日を浴びながら尾瀬ヶ原を満喫して、名爆三条の滝を鑑賞して裏燧林道へ。長時間かけて登った燧ヶ岳と日本を代表する壮大な尾瀬ヶ原歩きは、変化に富んだ二日間だったようですね。

一年振りの檜枝岐まで三時間かけて来ました。ここは群馬県界に位置する尾瀬の玄関口です。東北以北の最高峰標高2,356mの燧ヶ岳をめざして出発します。

雨に濡れたダケカンバの樹林帯が迎えてくれます。木道が滑りやすいので気をつけていきましょう。

裏燧林道との分岐を左に折れたら悪路の登山道が待っています(//∇//)

御池登山口からはこんな感じで広沢田代湿原まで約1時間続いています。雨量が多いときは沢と化します。

広沢田代湿原が広がっている一帯に出てひと休み。草原と池塘を眺めているとホッとしますね。

広田田代から熊沢田代まで標高差300m登って行きます。ようやく5号目の標識、ここから山頂はまだまだ先ですが頑張りましょう。

可憐なヒメシャクナゲの花を見つけた🌸

標高1950m地点に位置するなだらかな高層湿原。その鳥瞰はすばらしく、天上の楽園を感じさせてくれます。

振り返るとこの一帯は傾斜湿原で二つの池塘と木道が曲線を描いたいるのが見えますね。

山頂が間近になって来たら雪渓があったり、ざれ場を通過したり、登山道は灌木滞やハエマツと変更していく様を感じる。

御池登山口から4時間、またいたぐら山頂(2,346m)に到着。ピストンだったら此処が燧ヶ岳山頂でーす^_^ と言うところですが、今回は最高峰の柴安ぐらを極めましょう。ここから一旦鞍部に下りて登り返します。頑張れ👍

お疲れさまでした\\\٩(๑`^´๑)۶//// 本来の燧ヶ岳山頂でーす。あいにくの天気で展望は叶いませんが、充実感でいっぱいかと思います。!

そして、ここから尾瀬ヶ原見晴までの悪路で有名な登山道を3、8km下山するのですが、案の定、長雨も有り泥んこ状態が延々と続き転倒続出\(//∇//)\ それでも何とか無事に下山しました。余りにもひどくて写真を抑えるのを忘れてしまいました。

それでも、こんなお人形を見つけて心癒されたようですねwww。なんとか想定内の時間に山小屋に到着。夕食まで慌ただしかったが、それでもお風呂で疲れを癒すことが出来てまったりと山小屋ライフを過ごすことが出来たようですね。燧小屋の売りは食事が美味しいかったこと。ネット評判はダテじゃないですね。

尾瀬ヶ原見晴の山小屋エリアにはキャンプ場も併設しています。今回、お世話になります、燧小屋は檜枝岐村にお住まいの3代目だそうです。

翌朝は5時から早朝散歩に出かける。今日は天気予報どおり夏晴れのようです。昨日登った燧ヶ岳の全貌が明らかになっています。出発時に案内しましょう。

広大な尾瀬ヶ原から至仏山が…。まだ雲がかかっているが、楽しみは後に取っておこう。

キャンプ場も10張くらい賑やかです。

おはようございます🌞
今日は雨具なしで大丈夫ですね。苦あれば楽ありというか、尾瀬ヶ原から三条の滝を巡って、裏燧ヶ岳林道の湿原帯をゆっくりと御池登山口までのコースになります。

前方南には燧ヶ岳と対峙する至仏山がくっきりと望むことが出来ましたよ(^_^)昨年5月連休に雪の至仏山ツアーに参加されたクライアントが2名おり、喜びもひとしおかと思います。

朝焼けの燧ヶ岳をバックに記念のお写真ですwww

西側には冬しか登れない景鶴山が…。来年5月連休にツアーを予定しております🗓️。

燧ヶ岳をぐるっと廻りながら、只見川に流れる渓谷沿いに向かいます。それにしても快適な山行となりましたね。

30分ほど歩くと、温泉♨️がある評判の温泉小屋。ここで体温調節のため一枚脱いで行きましょう。

川床の一枚岩を長さ500m、幅500mに渡り滑るように流れ落ちる珍しい滝、平滑ノ滝です。

沢沿いは渡渉も幾つかあり滑りやすいので気をつけて歩きましょう。

山全体がぶな林で覆われている尾瀬ヶ原エリアです。鬱蒼とした樹林帯はシダ植物や苔類も多い気がします。

危険カ所を通過して、ようやく大瀑布の三条の滝が目の前に現れました^_^

山小屋から2時間で、三条の滝に到着。尾瀬ヶ原に水量が一気に落としこむ只見川本流への滝はみごとですね。

なぜがこんなポーズで楽しんでいる皆さまですwww

時より通過する湿原帯のワタスゲの果穂が爽やかな風に揺られています。

タテヤマリンドウも群生している時期に巡り会ってよかったですwww

青空と緑色の湿原のコントラストがなんとも言えないのです。

吊り橋を渡って暫し休憩したら、後90分くらいで山旅に終了となります。まだまだ余韻を楽しみましょう。

遥か先には雪を覆う越後三山が見え隠れする木道を軽快に歩いています。所々に池塘や様々な花が疲れた身体を元気づけてくれる😀

朱色と緑色の葉とのコントラストが美しいレンゲツツジ群生地に出会う。

御池駐車場に到着です。たいへんお疲れさまでした。想定内だった天気にもめげずにず予定どおりの行程を終えることが出来ました。想定外だったのは、皆さんが転び過ぎたことでしょうかwww 😂 でもご無事だったのでこんな冗談も許してください。
檜枝岐村で温泉♨️に入って帰路に着きましょう。

 

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