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佐渡は花が暦をめぐる島‼️ 咲きほこる花々と海の絶景を見ながらの稜線歩き〜大佐渡山脈を縦走して来ました。

2022/5/6〜8 大佐渡山脈縦走3日間ツアー (歩行距離:14km、歩行時間6時30分、累計標高差+1,008m−1,027m)

春を彩る佐渡の花々を求めて‼︎  植物境界線である北緯38度線が大佐渡山脈は、1,700種近い植物が自生しているという。また、本州では高山でしか見ることができない高山植物も見られることから植物における日本の縮図とも称されています。5月初旬の雪解けの大佐渡山脈メイン縦走路は、ドンデン山荘から金北山までカタクリ、シラネアオイをはじめ沢山の花々が切れ目なく咲いていました。

前日に佐渡ヶ島両津港に到着して、ゆたかや旅館に宿泊。期待を裏切らない佐渡グルメに酔う山海の幸の創作料理でした。翌朝は加茂湖にて大佐渡山脈をバックに記念撮影です。これからドンデンライナーに乗って、ドンデン高原ロッジに向かいます。

両津町も今はシャッター商店街です。唯一開いていたのはドラッグストアとお饅頭屋さんぐらいでしょうか。これも時代の流れでしょう。佐渡ヶ島の人口は現在5万人くらいとバスガイドさんが言っていました。

唯一営業しているコンビニ?登山者向けに早朝6時から営業してます。我々もここで昼食を購入して出発。

これから登る金北山をバックに撮影する。( ドンデンバスターミナルにて)

    ドンデン高原ロッジ山荘に本来宿泊予定でしたが、一歩及ばず。それが正解だったと今は思っておりますが 笑。

おトイレをお借りして、ドンデン高原ロッジから金北山に向かいます。下山口の白雲台まで、標準コースタイム7時間。

やっぱりドンデン高原ロッジからの眺めは最高です。両津港から島全体を見渡すことができますね。

ドンデン高原ロッジから舗装道路をしばらく歩くと金北縦走路入り口になります。

さっそく飛びこんできたのは、カタクリの花々です。

ここから10kmわたり美しい山野草の花が咲きほこっているのです(^_^)

シラネアオイも登山道に切れ目なく咲いていましたよ。

アオネバ十字路から登りがあって、ようやくマトネピーク到着。展望も開き、ひと息ついてから出発します。ここからは小ピークとコルの繰り返しが続きますが、景気が良い縦走路になりました。

芝草原、樹林帯、ザレ場があったりと変化に富んだ縦走に満足度最高の一日になりましたね。

でもやっぱりお天気に恵まれたのが最高のご褒美のようですね。

四方に海が見えると、やっぱり佐渡ヶ島最高と叫んでしまいそうでーす(^-^)/

目の前に広がる佐渡で1番高い山 金北山(1172m)が少しずつ近づいています。

残雪のところにはショウジョバカマが群生しています。

ザゼンソウも。ヒトリシズカやサンカヨウは見逃してしましました(≧∇≦)

ヤマザクラも見つけたよ^_^

金北山まではアップダウンが続き息が切れる。最後のひと頑張りで山頂目指しましょう。ロープが張ってある雪渓を克服してね。

少しずつ雲がかかってきました。山頂まであと一歩。

皆さまは慎重に雪渓をつぼ足で難なく通過しました。

なんとなんと、廃墟と神社⛩が山頂にある金北山山頂到着です\\\٩(๑`^´๑)۶////

ここまで長ーい縦走路でしたが、ようやく達成しました。満足度100%の気持ちでしょうか 笑。

さて、これから自衛隊佐渡分屯基地管路道を白雲台下山口まで下ります。予約のタクシーまで90分。皆さんご協力よろしくお願いします。

予定時間どおりに16時30分に白雲台に到着しました。ドンデン高原ロッジを9時45分にスタートして延々と大佐渡山脈縦走を成し遂げる偉業?笑。ほんとうにお疲れさまでした。

佐渡スカイラインを下り、今夜は海沿いの相川町の民宿に宿泊。蟹🦀をいっぱい食べて英気を養いましょう。

3日目は世界遺産にリストアップされた佐渡鉱山を見学してまいりました。

ゴールデンウィークにも関わらず観光客は少ないと感じてきました。これも時代のニーズなんでしょうか?

お天気に恵まれた佐渡ヶ島ツアーも無事の終えて両津港からジェットフォイルで新潟港まで70分。ご参加頂いた皆さまありがとうございました。

 

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