郡山市の西に位置する額取山(安積山)は、わが家の2階から毎朝見ています(^_^)
2021年5月10日
四季折々に山に登ろうかと思ったら、わが家から御嶺櫃峠登山口まで車で30分で行ける最も身近な安積山(1,009m)です。北に幾つもの小ピークを超えて大将旗山(1,056m)を経て安積山(額取山)まで片道3km、90分のちょうどいい登山コースです。わずかなアップルダウンを繰り返す尾根歩きのを楽しみながら、猪苗代湖と磐梯山、那須連峰など見渡せる絶景歩きです。
今日は絶好の山歩き日和です。ツアーも日程が選べたら喜んでもらえるんだろな。
ふくしま県警ヘリが?御嶺櫃峠から登った風が抜ける鞍部で遭難レスキュー訓練でした。
山ツツジは未だだったが、ブナの木のあたりにはカタクリの花が咲いてます。
取り敢えず、安積山山頂ピストンして御嶺櫃峠に戻ります。適度なアップダウンがあって体力増進に効果的なコースでしょうか 笑。
来週のツアー先、南に見える那須連峰はまで雪がありそうですね。
お天気だったのでお暇な高齢登山者がぼちぼちおりました 笑。
朝起きたら朝日もでて安積山の稜線がくっきりと見えていました。それではツアーアフター登山ということで、わが家を10時出発していい汗かいてきました。(2021/5/7)
GWしか登れない山、尾瀬ヶ原に佇む神秘的な存在の景鶴山の峰に立つ‼︎
2021年5月5日
2021/5/1~3 日本三百名山 残雪期の景鶴山ツアー
景鶴山(2,004m) 与作岳(1,933m) 累計標高差1,290m,歩行距離29,5km (1日目:鳩待峠~山ノ鼻~牛首~檜枝岐小屋泊(曇り) 2日目:檜枝岐小屋~東電尾瀬橋~与作岳~景鶴山~与作岳~東電尾瀬橋~檜枝岐小屋泊(晴れのち霰から雪) 3日目:檜枝岐小屋~山ノ鼻~鳩待峠(強風)
このGWは悪天候のため槍ケ岳や谷川岳はじめ各地で遭難事故があった。最初で最後になるだろう景鶴山ツアーも例外ではなく、目まぐるしい不安定な天候であったが無事に終えることが出来ました。尾瀬ヶ原は尾瀬国立公園の特別保護地区に指定されており、貴重な高山植物や湿原の保護のため、登山道から外れた場所に立ち入ることは自然保護法により規制されている。登山道のない景鶴山は植生が雪の覆われた期間にのみ登ることが出来るのだが、温暖化により年々雪解けが早くなって一部藪漕ぎになる。山頂直下の細尾根の通過も積雪が少なくなると危険極まりない。4年前の登頂で感じた通り今年も雪が少なく急斜面のトラバースを強いられたりと心配の種は尽きないツアーであった。そんな中で景鶴山の峰に立てたことは、ひとしおの達成感だったでしょうか。
戸倉尾瀬駐車場からシャトルバスにて鳩待峠に。コロナ禍で例年より登山者は少ないようだ。さぁ景鶴山ツアー3日間の始まりです^_^
1時間で山ノ鼻に到着です。ロッジに宿泊して至仏山に登る登山者も多いようだ。
振り向くと陽を浴びて至仏山が輝いている。
尾瀬ヶ原の池塘から明日から登る景鶴山~与作岳を見上げる。
水芭蕉はこれからのようだが、遅霜もあり無事咲くだろうか?心配でもある。
一瞬ではあるが晴れ間になりました。尾瀬ヶ原を北に向かって約90分、燧ヶ岳がだんだんと大きく見えてきた。
今夜の山小屋は、尾瀬ヶ原見晴の檜枝岐小屋です。さぁ、お風呂とビールが待ってますよ 笑。
朝方は風も無くまずまずのお天気になりました。尾瀬ヶ原から東電尾瀬橋を渡って出発です。
最初から尾根すじに向かって急勾配を進むが、汗ばむ陽気です。
与作岳まであと30分。絶景地からは平ケ岳から新潟の山々も望むことが出来ました。会津駒ヶ岳、大杉岳、燧ヶ岳をバックにひと休み。このひと時、天気が良かったのが慰めでしょうか(^_^)
日光連山、白根山、至仏山、そして目的地の尖った景鶴山が見えてきたが、このころから雨雲が入って雹が降ってきた。
最後急斜面からの細尾根を通過してようやく景鶴山の山頂です。皆さんお疲れさまでした♪ありがとうございます。
下山時から気温も下がり雪が降ってきましたが、あと2時間頑張りましょう。
踏み抜きや急斜面のトラバースも、藪漕ぎもありました。
お疲れさまでした。景鶴山まで往復12km、7時半出発して、歩行時間7時半。3時半山小屋に戻ります。
3日早朝は昨晩の積雪で冬の逆戻りでした。最終日は強風ですが鳩待峠まで4時間のコースを歩きます。
景鶴山はもともと、登山道がなかったために、密生している笹をかき分けて斜面を這いずるようにして登らなくてはならなかったようです。「這いずる」と云うものが訛って「へえずる」となりやがて「けいずる」となったことから景鶴山と言わたと伝えられています。景鶴山頂から見る雪に覆われた広大な尾瀬ヶ原の景色は素晴らしいんです。
積雪のため一旦閉鎖された磐梯吾妻スカイラインは、4月20日正午に再開通しました。
2021年4月21日
昨日(4/20)ドライブがてら磐梯山を見ながら浄土平まで行こうと10時に郡山市を出発。途中、猪苗代町観音寺川の桜並木は満開だったので川桁付近で渋滞が続くが花見にはちょうどいい。磐梯山も山頂付近が雪の覆われて冬山に戻ったようです。
磐梯山を見ながら時間を潰していたところに、磐梯吾妻スカイライン再開通のニュースをラジオから聞く。実は、18日(日)半田山に行く東北道から吾妻小富士は厚い雲に覆われているのでたぶん雪だろうなと思う。前日からの南岸低気圧が発達しながら東進した場合、通過後は日本海側の山岳は大荒れになるだろうと思っていたので積雪があったことは予想通りであった。横向温泉側からは道路が崩落のため通れないので土湯トンネルを過ぎて左折して野地温泉から行く。開通正午前からたくさんの車が並んでいる。雪に状況を見に来たんだが、どうせなら一切経山まで登って帰ろうと考えている私でした。
うさぎ平駐車場付近の雪の中から蕗のとうを採ってからと思っていたら13時を過ぎていたが行けるところまで行ってみよう。酢ケ平避難小屋あたりから強風だったので今回はここまでと云うことで戻った。次回は浄土平一帯にイワカガミが咲く5月初旬がベストシーズンに登るのが良かろうと考えています。
浄土平から下りて来ると目の前に安達太良連峰が俯瞰的に見える。なんて美しいんだろうとシャッターを押しました。左手前から鬼面山そして箕輪山です。この角度から見ることが新鮮で素晴らしいですね。