花の百名山と云われる栗駒山〜早池峰山は雪解けから一気に花の季節が早い。
2016年5月31日
宮城県から登る栗駒山のいわががみ平からの沢筋を登っていくとショウジョウバカマが見られる。ここから雪渓をトラバースしていくとヒナザクラが一面に咲き頂上が望め振り返ると眺望が広がっていた。東栗駒山周辺ではミヤマキンバイが登山道の両側に咲き誇っていた。頂上直下の急斜面は雪渓が覆っている。慎重に登って栗駒山山頂です。残念ながらこの日はガスが覆って視界ゼロという天候であったが、クライアントをお連れする時は快晴であってほしいと願う。6月初めから咲き始めるだろうイワガガミの群生に期待が膨らむ。
花々めぐりを求めて早池峰山に移動するが、我が愛車ビックポーンの故障により、盛岡いすゞのディーラーに緊急入院してから4時間のロスタイムが発生したが、ここは冷静に対応して午後8時過ぎに早池峰道の駅に到着。テントを張ってウイスキーを煽り睡眠に入る。
翌朝は快晴に兆しがいっぱいで日差しが眩しいに朝。ここから河原の坊登山口まで20分だろうか、おにぎりを頬張り早々に早池峰山に出発する。沢筋から約2時間半の山行であったが、この登山道ではヒメコザクラ、ナンブイヌナズナが可憐に咲いていた。ハヤチネウスユキソウは今度の楽しみに取っておこう。ここで教えていただいたのではヒメシャクナゲを見ることができた。
ガイド仲間の大森君との山行。 (2016/5/21~22)