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人気のコース白馬大雪渓登る北アルプス白馬三山を(白馬岳〜杓子岳〜鑓ケ岳)下見してきました。

先週末から北アルプス白馬岳の下見に行ってきました。郡山のわが家を金曜深夜に出発して白馬岳登山口猿倉駐車場に早朝到着。仮眠をしてから約6時間かけて稜線上に位置する白馬山荘に到着。受付後にラウンジにて生ビールを飲み一息つけてから白馬岳頂上までの往復です。このルートは白馬尻の先から2kmほど続く白馬大雪渓がある白馬岳を代表する人気のコースです。

この大雪渓を安全に登り下りするために心がけたいボイントをレクチャーしましょう。先ずは、白馬山荘までの標高差約1,600mを登りきる体力が必要ですが、それには前泊して体力の温存が必須かな。(猿倉荘、白馬尻小屋泊)、大雪渓では、1,雪渓上に石が転がって場合があるので充分に注意したい。2,上部では雪渓が崩落しやすくなっているのでガイドに指示に従うこと。3,大雪渓を登る前に軽アイゼンを装着する。もちろん歩き方もポイントがありますが。大雪渓を過ぎた辺りから色とりどりの可憐な高山植物が咲き誇ってホッとするところだが、この先には水が流れる沢沿いのガレ場を通過しなければならないので気が抜けない。ここから急な登山道をたどると、すぐに稜線上となり白馬岳が見えてきます。白馬岳山頂からの大パノラマでは、劔・立山連峰、杓子岳、鑓ケ岳などのファインビューが楽しめます。眼下には今夜の宿白馬山荘が見える。今夜もウィスキーが待っています 笑

猿倉から林道をぬけて沢沿いの登山道を行くと、約一時間ほどで白馬尻小屋に着く。ここから20分で大雪渓の入口です。

北アルプスでも剱岳は登山者にとって特別な存在だ。険しい峰があんな近くに見えていることに感動している。

翌朝は白馬三山の縦走を開始する。ゆるやかな稜線を下り、丸山のピークを越えて杓子岳との暗部へと稜線歩きを満喫する。杓子岳へは山頂を経由して一旦、杓子沢のコルから急斜面をジグザグに登れば鑓ケ岳の頂上です。ここから望む、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が鋭く見えたのが印象的でした。ここでの最後の大展望を楽しんだら、そのまま稜線の縦走路を下っていく。白馬鑓温泉分岐で道標に導かれて左に折れ、カール状の急斜面を急降下する。カール末端の大出原でも広大なお花畑が広がっていた。ここから白馬鑓温泉への下りの途中には短いながらも鎖場があり、気が抜けない。白馬鑓温泉小屋前にも開放的な露天風呂がある。本来なら、ここで一泊になるのだが、今回は一泊二日の日程を組んでいるので下山する。落石に注意しながら杓子沢をトラバースし、尾根の南側を巻き込むように小さなアップダウンを繰り返して小日向のコルに出る。ここから急斜面を下る。最後は樹林帯から猿倉の林道に飛び出し、村営猿倉荘で縦走もフィナーレとなる。最後の感想として、今年は雪が多く鑓温泉小屋の小屋開きが7月下旬になった。その後すぐツアーを組んだ場合、雪渓が残る鎖場を通過するには歩行技術が必要だろうと改めて感じる(毎年この鎖場で滑落事故が多いと聞く)また、下山道も標高が下がらず距離が長く大変疲れた今回の下見登山となりました。

来年ツアーを企画するにあたり安全第一から、白馬岳から朝日岳、蓮華温泉を経て栂池高原のルートはどうだろうかと悩むところでもある。

鑓ケ岳頂上から振り返ると、歩いてきた白馬岳、杓子岳が見える。

北アルプス白馬三山 下見登山報告 (2017/8/26~27)

涸沢カールからザイテングラートを登り、あこがれの奥穂を下見してきました(^◇^)

9/8~11(3泊4日)奥穂高岳ツアー開催あたり、8/10から下見をして来ましたので、全コースを画像で紹介致します。

穂高連峰の最高峰・奥穂高岳へ登るコースは多彩にありますが、今回はもっとも人気のあるスタンダードなコースです。まさに老若男女の(70代から小学生まで)たくさんの登山者が夏休みと云うこともあり、奥穂をめざして歩いていました。わたしも1日目は上高地から梓川沿いを横尾まで歩き、谷をつめて涸沢小屋まで。2日目は奥穂を登り涸沢小屋に戻る。登山道は雪渓も消えた涸沢カールを巡ってザイテングラートに取り付く。ザイテングラートは白出のコルへ突き上がる岩尾根で、急登が連続する箇所だが、歩く目じるしもあるので一歩一歩慎重に登っていけば奥穂山頂到達も大丈夫だと判断しました。穂高岳山荘のすぐ上の岩場がルートの核心部ですが、すれ違いには声を掛け合って安全に通過したい場所です。3日目は涸沢を下り上高地といった具合の3日間山行でした(^◇^)ちょうど奥穂登頂日がガスって眺望が開けずチョッピリ残念でのありましたが達成感でいっぱいでした。

奥穂下見は2泊3日で、郡山を早朝3時出発して上高地に午前9時半(約6時間半)到着。直ぐ涸沢小屋に向けて出発しました。ツアーではゆっくり行程が基本になります。1日目は朝6時過ぎ出発して明神池か、徳沢の小屋泊とします。

穂高連峰を眺めながら梓川沿いを横尾まで約11km・3時間歩きます。

上高地からほぼ平坦な道を歩くこと約3時間。槍が岳と、穂高連峰の登山基地、ここから梓川を渡り涸沢カールに向かいます。(約3時間半)

ここから傾斜が強くなり文字通りの登山道になる。

ヨーロッパアルプスかと思うくらいテラスからの見る前穂高岳の展望は素晴らしい\(^o^)/

涸沢小屋デッキからの望める広大な涸沢カールです。

涸沢テン場には100張以上のテントの花が咲いていました。

(さらに…)

東北地方屈指の奥深い山、飯豊連峰主脈を歩いてきました(^◇^)

美しい東北地方の山々のガイド案内人ながら何故か飯豊連峰のツアーを組んでいなかったと反省しながら、久しぶりに西会津弥平四郎登山口から大日岳まで下見を兼ねながら歩いてきました。

飯豊山のツアーを今月企画しましたが参加者が少なくツアーは取りやめましたが、来年度もやりたいと思っています。ご希望の方は是非ご相談ください。寝袋、食糧一切はロハスハイキングで手配させていただく楽々ツアーも可能です。あの飯豊連峰にいつものザックの身軽さで皆さまをお連れ致します(^◇^)

やはり飯豊のベストシーズンは残雪が消えたところから、次々と高山植物が咲きはじめる7月下旬からと、9月下旬の紅葉🍁の時期が良いでしょう。

初めての飯豊山登山でもガイド付きなら安心して参加できます。但し、三国小屋まで累積標高差1,200mを登る体力があることが前提。

切合小屋からも大日岳が見えています。

飯豊連峰2泊3日下見登山   2017/8/4~6の山行でした。

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