七合目登山口から蓼科山へ‼︎ あいにくの天候だったが、久しぶりのひとり山旅を楽しんで来ました。
2022年11月17日
2022/11/15 八ヶ岳連峰 蓼科山(七合目登山口ピストン)
長野県で開催された日本山岳ガイド協会代表者会議に今年も参加する。今週日曜日に、わが家を出発して東京で所用を済ませてから佐久平駅前ホテルに夕方到着。部屋から見える浅間山は目の前に迫るようでいつ見ても素晴らしい。最上階の露天風呂やサウナも最高。久しぶりのひとり旅をゆっくりと満喫しょう。次いでの山登りは、去年は浅間山だったので今年は蓼科山に行ってみようと、15日午後から短時間で登れる七合目登山口に向かう。
午前中の安全対策委研修会会場を後にし蓼科山七号目まで約35km。大きな鳥居が目印、ここからササの樹林帯を歩きだす。
馬の返しあたりからなんと雪が。山頂付近の積雪がどうだろうか?ここまで登山者とは会わず。
登山道は少しずつ傾斜が急になって石がゴロゴロと歩きづらい。
天狗の露地を過ぎたあたりから更に道が急になり、広いガラ場をジグザグに登ります。
鳥居から50分で、将軍平と呼ばれる分岐に蓼科山荘前の広場に着く。左手は大河原峠、直進方面は天祥寺原、右が蓼科山です。
ここから山頂までは雪を覆う丸みのある石が続いている。途中、鎖場もある急斜面だった。ツボ足なので慎重に進む。
こんな感じでーす(^_^)
ここまで下山する登山者2名と交差する。どうやら山地はガスって視界がないようだ\(//∇//)\
山頂直近は冬景色
先日、磐梯山で見ることが出来なかった霧氷でーす*\(^o^)/* ここまで登って来るとさすがに標高2,500m寒いですね。
山腹を左に巻くようになると、一段と滑りやすい岩場が続く。ハイマツが現れるしばらくすると蓼科山頂ヒュッテに到着。
蓼科山頂は岩稜と云うより、石がゴロゴロに敷き詰めたような広い感じだったが、ガスっていたので様子がわからない。
取り敢えず、蓼科山の峰に立つ。楽しみだった八ヶ岳連峰から南アルプスはまったく見ることが出来ず残念\(//∇//)\
ここから岩場で滑らないように下山。周囲に見えるコメズカと森床の美しい苔の森が冬景色となり広がっていた。
日本百名山蓼科山は円錐状の美しい山容で諏訪富士とも呼ばれている。どうやら遠くから眺めているほうが良かったかな 笑。 あっという間の所要時間2時間半のピストンコースでした。
11月の磐梯山は気温も上がり、穏やかな穏やかな小春日和の一日となりました*\(^o^)/*
2022年11月14日
2022/11/12 磐梯山ツアー 福島県晩秋の磐梯山ツアーは毎年恒例となりました。朝晩が氷点下になると、弘法清水小屋から山頂まで霧氷が見られるんです。ヤマザクラをはじめ灌木帯が一斉に白い花が咲いたように樹林が凍る現象が起きます。今年は気温が高く穏やかな小春日和の一日となり、霧氷を見ることができませんが楽しい登山だったかと思います。そんなツアーの様子をご覧くださいね。
おはようございます🌞
いつもの登山コースから後ろに聳える磐梯山に登りましょう!
春夏秋冬通して、ここ沼の平湿原から見る磐梯山(東側)は最高でーす。
赤埴山林道を一気に高度を上げて登山口へ。標高1,350m辺りの沼の平の樹林はすっかり葉も落ちて展望が開けていますね。
渋谷分岐を過ぎたら少しずつ登りの勾配があります。
右手にはガレ山の櫛ケ峰が見えています。ここは決して登らないように。
振り向くと秋色の景色が広がっていますね。
ススキが似合う磐梯山。秋です(^_^)
そして稜線に出ました\\\\٩( ‘ω’ )و //// 今日は雪を覆う飯豊連峰から吾妻連峰、眼下には裏磐梯の絶景を見渡すことが出来ました。
この絶景をご覧いただきと思います。
弘法清水まで後ひと登り、頑張って👍
葉が落ちたナナカマドの実は真っ赤です。
弘法清水で美味しい力水を飲んでから、山頂まで30分。広がる景色に癒されながら、急勾配を登っていきます。
数日前に降った雪もちらほらと見ることが出来ました。
そしてそして、磐梯山山頂でーす*\(^o^)/* 雲一つない穏やかなひと時を過ごすことが出来ましたね。
箱庭のような猪苗代湖が眼下に広がっていますね。ここからは360度パノラマでした。
今回、磐梯山初登頂の方が3名いらっしゃいます。ほんとうにお天気でよかったですね。
いつも立ち寄る弘法清水小屋で、美味しいなめこ汁をいただきました^_^
秋一色の絶景を見ながら下山します。
11月と思えない温かな日差しを浴びながら絶好調の皆さまでーす♪
ダテカンバが群生してます。
赤埴山が近づいてきました。あと少しで到着です。
ここを右手て曲がれば赤埴最終林道で出ます。
眼下には猪苗代川桁エリアが広がっています。ここから色づくカラ松を見ながら猪苗代スキー場まで下ります。今日の温泉♨️は磐梯熱海きらくやさんに立ち寄ってきました。皆さん、遠方からご参加いただきありがとうございました😊
11月の北アルプス立山連峰は既に雪山シーズンイン‼︎ 澄みきった雪景色の絶景を満喫して来ました。
2022年11月8日
2022/11/3〜5 立山連峰ツアー 富山県
富山県に立山一帯は、標高3,000メートル級の山々が連なり、豊かな自然と景観が楽しめる国内有数の山岳リゾートです。長野県扇沢からは電気バスやロープウェイなどを乗り継ぐ[黒部アルペンルート]が整備され、標高2,450メートルの室堂までは、11月30日までは誰でも気軽に訪れることができます。但し、これからの立山は氷点下10度以上の寒さが厳しい大自然の現実があり雪も半端なく多いかと思いますが…。今回はまだ本格的な雪山になる前だろうと云う時期に合わせてツアーを企画して、すっかり雪景色になった立山連峰に行って来ました。
先ずは、立山連峰の主峰を制する勇者たち‼︎ の姿でーす 笑。最終日の朝、みくりが池温泉前から撮った雪景色に一変した立山室堂平付近の画像をごらんくださいね。
郡山7時に出発して高速道を乗継いで扇沢駅12時半到着。いよいよ待ちに待った雪の立山連峰に向かいます。
黒部ダムまでは関電トンネル電気バスに乗ります。登山者もおりますが、初冬の景色を楽しむ観光客もたくさん乗っていますね。
黒部ダムは思ったより寒くないですが、見渡す峰々はすっかり雪の覆われています。
約60年前、幾多の困難を乗り越えて完成した、日本最大級の黒部ダムのスケールは圧巻です。虹🌈を見ることができました。
毎分10トン以上の放水する黒部ダムは迫力満点です。
黒部ダム上のアーチ式ドーム歩いたら、トンネルをくぐり黒部湖駅まで。
黒部湖駅からケーブルカーで一気に大観峰(2316m)まで高度を上げます。
やっぱり今日は穏やかな一日の様でしたね。でも立山連峰は強風にようです。
展望台に出てみると、雪を覆う蓮華岳から針ノ木岳の峰々が鮮明に望むことが出来ました。このエリアは私にとっては未踏の峰です。
左手には、鹿島槍ヶ岳など後立山連峰が連なっています。
素晴らしい景色をバックに興奮する皆さまです(^_^)
室堂駅までの最後の交通手段は、雄山の直下を通過するトロリーバスに乗ります。ここまで4回乗り継いで十分楽しんで来ましたね。
午後3時過ぎにようやく室堂駅に到着しました。なんと言う絶景でしょうかヾ(@⌒ー⌒@)ノ
室堂平からは、3000m級の雄大な山々が迫るような大自然が広がっていました。
初日の立山連峰は最高の一日になりました。ここから、今夜の山小屋みくりが池温泉♨️に向かいましょう。
夏スキーができる浄土山が目の前に。ここから五色ヶ原を経て薬師岳へ向かう憧れのロングルートがあります。
素晴らしい景観です。立山三山とコバルトブルーのみくりが池。
明日の登山に向けて、美味しいお酒と夕食、そして温泉♨️で大いに英気を養いましょう。
みくりが池温泉館内は設備を整っており快適な3日間になりそうです。温泉も楽しみですね。
日本一高い場所にある天然温泉♨️はこんな効用がありますよ^_^ 私は朝晩と5回ほど入りました。
おはようございます。
11/4早朝から風もあり辺り一面ガスっていて視界が悪い状態ですが、8時過ぎから雄山にトライします。
元気いっぱいと一抹の不安を感じながら出発でーす(^_^)
先ずは、室堂平から一ノ越山荘(既に小屋閉)まで行きましょう。
トレースは残っていたが、少しずつ雪が降って来ています。
途中でアクシデント発生\(//∇//)\ お一人のソールが外れるが難なく対応して再出発(^_^)結束バンドとテープで補強しました。
吹雪の中で待望の雷鳥を発見しました。皆さんの歓喜の声と笑顔が浮かんでいます。
一ノ越小屋前から風が一層強くなって来る。ここで行けるところまで登ろうと決断する。
トレースが無い雪が着いた急勾配の岩稜を登って行く。
アイゼンを岩に引っ掛けないように慎重に一歩一歩登る。
山頂に近づくと暴風雪が激しくなって来た。標高2950m付近で撤退することを決断しました。大変残念だけど登頂は次回に取っておきましょう。
氷点下10度くらいだろうか?降雪が酷くなって来た中、急勾配を下りはじめる。皆さんのご理解で勇気ある決断が出来ました。
一ノ越小屋まで下りるとひと安心です。安堵の表情が…。
ホットして余裕の表情が…そんな皆さまでした。
それにしても髪が凍り付いていますね 笑。
そんな私もご覧のとおりでーす\(//∇//)\
時間とともに降雪がありましたが、風がない場所でひと休み。雄山をピストンしてみくりが池温泉に間もなく戻ります。冬山に厳しさを体験とあそこまで登りきった達成感があったかと思います。皆さん、お疲れさまでした。みくりが池温泉で生ビールと温泉が待っていますよ 笑。
3日目の早朝でーす*\(^o^)/* 朝日を浴びる立山連峰がみくりが池に映っていますね。
雄山と浄土山の間から薄らと朝日と共に、室堂平一帯は明るくなって来ました。
寒さが一段と厳しい早朝でしたが、眼前に広がる立山三山をはじめ3000m級の山々には感動するばかりですね。
早起きした皆さんはとても元気いっぱいのようです。
立山連峰をバックに立つ勇姿です。最終日は室堂平を散策して駅に向かいます。
室堂を歩く皆さまの姿を見て素晴らしい情景だと思いますね。
当初、泊まるはずだった日本最古の山小屋でーす🛖
穏やかな立山の最終日を満喫しておりますね。
ご参加者の希望で、立山信仰の聖地「玉殿の岩屋」まで足を運んできました。
楽しかった立山連峰はもうすぐお別れです^_^西手には地獄谷の火山ガスが立ちこめている。その先には奥大日岳のうねりが見えています。
立山連峰ツアー3日間おつかれさまでした。ご参加頂いた皆さまありがとうございました。今度は1月の西穂で会いましょう*\(^o^)/*