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四季折々〜ふくしまの山々を歩く‼️ ②

2021/9/12  吾妻山域 駱駝山1704m(らくだやま)

磐梯吾妻スカイライン不動沢登山口(1180m)から賽河原分岐を左手に折れた、シモフリ新道沿にある駱駝山。駱駝山山頂から標高300m弱を登ると一切経山(1950m)です。五色沼(魔女の瞳)を見ながら、一旦鞍部に入り家形山をピストンして不動沢に戻る周回コース(11km)がお勧めです。

今回はカモシカ沢からのバリエーションルートを選択する。

駱駝山はここからでは見えない。急勾配のざれ場を登って行きます。

今週は秋晴れの一日となりました。振り返ると福島市の街並みが見え少しずつ展望が開けてきました。

正面には吾妻小富士、右側には先週登った高山が一望、眼下には曲がりくねったスカイラインです。このルートは最高なんです。

そして、目的地の駱駝山山頂到着です。360度パノラマの絶景に息をのむ。東側から見る一切経山も新鮮だ。振り返ると遠くには福島市の街並みが望める。

山頂で出会った方と暫し山談義⛰。楽しいひと時をありがとうございました。

ざれ場や灌木地もあり変化に富んだ登山道です。

日をごとに秋もようになってきている山の情景でーす。

この時期は、大雨秋の風物詩リンドウがゆく道沿に咲いている。

一切経山山頂直下に近づきました。まもなく浄土平からの分岐点。たくさんの登山者が列を成して続いています。

今年は一切経山登るのが3回目でしたが、魔女の瞳は初の再会でーす。

北西には吾妻連峰がきれいに見えていました。その先に飯豊連峰が…。

昼食は賞味期限の過ぎたアルファー白米に丼具材をアレンジした特製食( T_T)\(^-^ )

休息後、絶景を見ながら下山します。

岩稜の稜線歩きは南八ヶ岳縦走ルートに似たような感じでーす。

再び、駱駝山山頂で一休み。このルートをボランティアで登山道管理をしている福島市の方と山談義。下山はバリエーションルートを教えて頂きました。

先端の岩場から見る岩稜ルートにワクワクします。この一帯はイワカガミなど高山植物の宝庫です。今度は6月ごろ来ようかと思います。

吾妻山域スカイライン絶景見納めでーす。ここから岩場を3点支持でカモシカ沢まで下山します。

3台ほど停車できる箇所から下山ルートを振り返る。お疲れさまでした。(データ:標高差680m 歩行距離6km)

四季折々のふくしまの山々のひとり歩きシリーズでーす。時間の許すかぎりマイナーな山から誰も登らないようなルートを少しずつ紹介していきたいと思っています。

 

 

 

四季折々〜ふくしまの山々を歩く‼️

2021/9/5  吾妻山域の高山(標高1,805m)

高山は吾妻連峰の最も東側に位置し、吾妻小富士の南に聳える三角錐の綺麗な形をした山です。福島市内(信夫山)からはよく見えます。今まで気にも留めなかったのだが、登山ルートがあることが分かったら無性に登りたくなり先日雨降りの中歩いて来ました。

先ずは、土湯温泉からの分岐麦平湿原から見た初秋の高山全景です(画像はネットから)

土湯街道からわき道を5km入った山間の無積雪期限定の秘湯幕川温泉。水戸屋旅館は日本秘湯の会加盟の何にもない旅館(自然いっぱい)でーす 笑。幕川登山口から高山山頂をめざすルートを選択しました。

渓流沿の木道は雨の濡れて滑り非常に危険だと感じながら慎重に滝まで行きます。途中からトラバースする登山道は非常にわかり難いでーす。

まぼろしの滝「幕滝」。ぜひ一度お天気のよい時にお出かけください。

水が岩から染み出して落下していました。

麦平分岐手前の池塘や湿原がある場所まで登山口から90分。薮を刈った痕跡はあったが普段から登山者は歩かないマイナーな悪路でーす。

雨に濡れたりんどうに秋を感じる‼︎ 増水した湿地帯でハマり足下も水浸しとなっていたので少し癒される。

麦平分岐から荒れ放題の急勾配(標高差300m)登山道?から山頂をひたすら登る。

福島県吾妻山域では標高およそ1,500m以上の亜高山帯を代表するくらい気候的極相の群落です。オオシラビソが優占し、それにコメツガ、ダケカンバ、ナナカマドなどが混生している。

テレビ塔反射板がある高山山頂です。残念ながら展望はお預けとなりました\(//∇//)\

これって熊の爪痕でしょうか(^_^)

この辺一帯のオオシラビソ群落は貴重だと聞いています。

高山から川になって登山道をいっきに下ったら鳥子平湿原。鳥子平登山口からのルートだと40分で山頂です。但し、駐車スペースがないので兎平駐車場からになります。

この辺一帯の湿原はもう草紅葉でーす。

ここから一旦、スカイラインに出てから登山道を幕川温泉登山口まで下ります。(データ:累計標高差680m 歩行距離9km 歩行時間4時間)

四季折々のふくしまの山々のひとり歩きシリーズ第一弾でーす。時間の許すかぎりマイナーな山から誰も登らないようなルートを少しずつ紹介していきたいと思っています。

 

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