ミレーに出逢える美術館
2018年10月10日
南アルプスツアー最終日は山梨美術館に寄ってきました。山梨美術館は、1978年の開館からジャン-フランソワ・ミレーの作品コレクションが所蔵されています。そして今、開館40周年記念新収蔵作品も新たに観れる…そして、オルセー美術館に里帰りしていた作品「落ち穂拾い、夏」も一年越しで堪能させて頂きました。
ミレーの代表作「落ち穂拾い」フランスオルセー美術館で所蔵
セーヌ川沿いにあるオルセー美術館
ミレー館の第1室では山梨県立美術館のミレーコレクションをご覧いただけます。《種をまく人》のほか、《冬(凍えたキューピッド)》《鶏に餌をやる女》《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》《グレヴィルの断崖》《ポーリーヌ・V・オノの肖像》等を展示しています。新収蔵作品《角笛を吹く牛飼い》は9月11日から展示しています。
《落ち穂拾い、夏》油彩・カンヴァス1853年 山梨県立美術館所蔵
山梨美術館2f「富士見の窓」
ここから富士山がきれいに見えました\(^-^)/
南アルプスの山の登るたびに、そのかっこいい山容で目立つ甲斐駒ヶ岳‼️
2018年10月8日
南アルプスの最北に位置し、日本百名山でもある甲斐駒ヶ岳(2,970m)。全国に駒ヶ岳と名の付く山は20座以上もあるといわれ、その中でも筆頭と呼ぶにふさわしい名峰です。古くから信仰と修験道の山として知られ、山梨県側の山麓には2つの駒ヶ岳神社が鎮座しています。また、登山道に建つ多くの石碑や祠、剣などからもそのことを窺い知ることができます。
2日目は、早朝5時長衛小屋から登山開始。仙水峠に着いた頃には朝日がまばゆい絶好の登山日和となりました。ここからは岩山の大きな摩利支天やめざす甲斐駒ヶ岳が拝め、後方には昨日の登った仙丈ヶ岳の姿が…。心配された台風25号の進路が北に逸れたんだろうと嬉しい誤算でした。ここから駒津峰までの急登やら岩稜など過酷な山行のはじまりです。
白く輝く花崗岩が露出して、特に南側から見る山頂部の雪と見まごう様は印象的ですね
仙水峠まで80分。朝日がまぶしい嬉しい誤算です\(^-^)/ シャリバテしないようにしっかりと朝ごはんを食べましょう。
何んと見事でしょうか。雲海の上には鳳凰三山オベリスクが見えています。
振り返れば3,000m級の白峰三山が…。
岩山をトラバースして八方石を通過したら、岩稜の直登コースと砂地の巻き道のルールがあります。ここは迷わず後者をチョイス!
あっ、昨日登った仙丈ヶ岳が見えている。すごいなぁ!
仙丈ヶ岳と違って荒々しい甲斐駒ヶ岳登頂おめでとう㊗️ 最良の日の南アルプスデビュー最高でしたね。
仙水小屋を下りて、まもなく長衛小屋に無事下山です。お疲れ様でした。
色々とアクシデントはありましたが、南アルプスデビューされた皆さま、おつかれ様でした。そしておめでとうございます。今夜は夜叉神峠の民宿で美味しい地場料理と温泉♨️が待っています(^◇^)
南アルプス仙丈ヶ岳&甲斐駒ヶ岳4日間ツアー 2018/ 10/ 6催行
錦繍の仙丈ヶ岳&甲斐駒ヶ岳トレッキングツアー4日間の山旅をごらんください(^◇^)
2018年10月8日
今回は日本列島台風25号接近が報道される最中、日本アルプスを代表する南アルプス2座制覇すると云うロハスハイキング今期最後のツアーでした。
先ずは、長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる日本百名山 仙丈ヶ岳(標高3,033m)。3つのカールを持ち、女性的で緩やかな山容から“南アルプスの女王”とも呼ばれています。6合目からは、南アルプスの山々や富士山を眺めながら、気持ちよい稜線歩きが楽しめます。果たして北岳と富士山が望めるんでしょうか?