厳冬期しか見ることのできない、日光雲竜渓谷の氷瀑は圧巻でした‼︎
2021年1月31日
2021/ 1/30~31 日光雲竜渓谷氷瀑核心部をめざす
以前より行ってみたいと思っていた日光雲竜渓谷。来年のツアー下見を兼ねてガイド仲間と行って来ました。雲竜渓谷(うんりゅうけいこく)は、栃木県日光市の女峰山と赤薙山の中腹にある渓谷ですが、何が素晴らしいって?それは、厳冬期1月中旬から2月初旬にかけて(期間限定)滝が凍結して至るところで高さ数十メートルの氷柱を見ることができます。以前は知る人ぞ知る秘境であったが、「山と渓谷」2011年2月号で紹介されてから広く知られるようになったようです。(データ:歩行距離12、7km/ 歩行時間約6時間/ 累計標高差770m)
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ゲートがある林道から出発して日光連山の深い谷間へと進む。遥か先には雪を覆う女峰山と赤薙山が見える。
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往路は距離のある林道を経て、ここからアイゼン12本爪を装着してヘルメットを被り雲竜氷瀑の谷間を登っていきます。
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途中は流れる川の上にできたスノーブリッジを渡ったり、アイゼンを履いた靴で石伝いに渡渉したりとアップダウンを進みます。
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滝が完全に凍結して、高さ数十メートルの氷柱ができ「氷の神殿」などと呼ばれています。
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雲竜氷瀑の核心部は、高さ1400mのど迫力でした。冷えこむと清水が豊富なため、氷瀑に加えて無数の氷柱でこの一帯は形成されている。
余談ですが、
東北地方は冬型の気圧配置であれに荒れた週末でしたが、北関東は穏やかな日になりました。前日に(1/30) 日光東照宮の東を流れる稲荷川の源流上部最終ゲート登山口を確認してから、野営(車中泊)場所を見つけ、焚き火を起こし夕食準備にかかる。恒例となった楽しみの一夜を過ごすことができました。