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- 2025/2/25 寒波の影響で寒い八ヶ岳ツアーになるだろうと予想されたが、風も無く今期最高の登山日和となりました‼︎
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2025/ 2/ 23〜24 八ヶ岳天狗岳2日間ツアー データ: 歩行距離10、7km・累計標高差902m・所要時間約8時間
三連休は西高東低の冬型の気圧配置となり上空には強い寒気が流入。日本海側や東シナ海側を中心に強雪や強風、大雪に要警戒。特にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が指向する北陸では記録な大雪となるおそれがある。こんな天気予報が連日テレビで放送されていると不安になりますね。太平洋側も日差しが届いても雪雲の流れ込みに注意が必要だと云う予報が出ていたので、直近まで八ヶ岳エリアの情報収集して、天狗岳は登山指数A(微風)でお天気に恵まれる二日間になるだろうと確信して催行に至りました。おかげさまで、2日間とも晴れ模様でこの冬最高の登山日和となりました。
おはようございます😃天気予報に一喜一憂しながら心配された天狗岳ツアーでしたが、予定通り好天に恵まれそうですね。今日は澁御殿湯から、あこがれの山小屋黒百合ヒュッテまで2時間半の行程です。よろしくお願いします。
登山口は標高1800mくらいで気温−5度。今年は例年より雪が多いようです。風がないので全く寒くありません。橋を渡ると急勾配が待っていました。そこからつづら折りに樹木帯の中を登って行きます。歩きはじめてから15分も経つと汗ばむようですね。
ハッカハッカしながら八方台分岐に予定通り到着。思いのほかの積雪と勾配でチェーンスパイクだと疲れます。それでもまだまだ余裕余裕かなψ(`∇´)ψ
素晴らしいロケーションにウットリ🤩下山者が優先しておりてくださいね。我々はその間休んでいますのでwww😆
青空と白銀の雪とのコントラストがやっぱり冬山の魅力でしょうか。
今回のツアーを楽しみにされていた皆さま! ほんとうにお天気で良かったです♪
黒百合ヒュッテが近づいて来ると少しずつ視界が広がってきました^_^ あの先に天狗岳が…。
灌木になってくると陽射しが眩しいですね。確かこの辺りで氷点下8度ですが、風がないので寒さを感じことはありませんね。
黒百合ヒュッテ正面から登ると、南に聳え立つ双耳峰の天狗岳が現れますよ。
澁御殿湯登山口を出発してから約2時間半で黒百合ヒュッテに到着です。途中、大勢の下山者ともすれ違ったが山小屋前も賑やかでしたv(^_^v)♪
黒百合ヒュッテ前に陣取ったテン場も色とりどりですね。寒波だった云うのにテン泊凄ーいv(^_^v)♪
今日はTさまのお誕生日なんです🎂 おめでとうございます㊗️ 明朝から記念登山で天狗岳に登頂されます。明日も間違えなく日本晴れの1日になるでしょう。
ただ今、14時30分。それでは、あこがれの黒百合ヒュッテに入りましよう。夕食まで持ち寄ったお摘みでビール🍺を頂きます。
夕陽が沈む最高の時間です。静寂な中に凛とした空気感が伝わってくるようです。明日は、中山峠から東天狗岳をめざします。そこから西天狗岳までピークハントしたいですね。おやすみなさーい💤
おはようございます🌞 朝日を浴びる黒百合ヒュッテ。風もない素晴らしいお天気になりそうです。
ただ今、朝の7時です。予約者で満員だった山小屋は、天狗岳をめざす者と下山する者で賑わっています。
装備を確認したら、予定どおり天狗岳をめざし出発しましょう\\\\٩( ‘ω’ )و //// 八ヶ岳のほぼ中央に位置する天狗岳は、東西二つの峰からなる双耳峰で360度の絶景が広がる山頂は四季を問わず多くの登山者に人気の山のようです。
中山峠までは約10分ほどで到着。ここから一気に展望が広がってきました。
東の正面には三角錐に聳える東天狗岳が飛び込んできましたよ。
ワクワクドキドキ💓の皆さま。樹林帯から岩場を経て高山帯へ出ます。
この付近は、南八ヶ岳から断続的に続く高山帯の北端になります。登山道に東側に所々崩壊が迫っている場所もあるので注意して歩きましょう。尚、岩と雪のミックスもありますからアイゼンを引っ掛けないようにね⚠️ 遠くには立山連峰が見渡せますね。
今期最高のお天気になりました。これも皆さまに日頃の行いが良い結果だと思いますv(^_^v)♪
見上げると雲ひとつない八ヶ岳ブルーだ‼︎ ハイマツ帯を過ぎたあたりから急勾配の連続が始まります。くれぐれもアイゼンワークにご注意をして進みましょう。
まだまだ余裕があるそうなKさまwww😆。この先から急な岩場がありますので要注意です。そこを越えると東天狗岳の頂上が見えて来ますよ。
黒百合ヒュッテを出発してから色々とアクシデントも愛嬌で予定通り山頂に到着です。一番乗りはMさまかな。お疲れさまでしたv(^_^v)♪
山女三人で記念のポーズでおめでとうございます。
最後にAさん登場です。本当にホントにお疲れさまでーす‼️
ここからに眺めは最高ですね。昨年登った硫黄岳、赤岳も望むことが出来ました。昨年に続いて参加された方は感無量かと思います。ここは風の通り道でアイスバーンになりやすいので、しっかりとしたアイゼンワークが必要と感じてきました。今日はほんとうに風がなくて良かったですね。さてここから岩場を一旦鞍部に下ってから西天狗岳に登りましょう。
あっという間の登り返しで、西天狗岳に到着です。南八ヶ岳から南アルプス中央アルプス、北アルプスなどの展望が楽しめますね。振り向くと東天狗岳山頂に沢山の登山者が見えますね。
ちょっとだけ雲がかかって風が出てきたようです。今年も晴天☀️に恵まれて冬の八ヶ岳に来れて良かったですね。
私も一緒させて貰い記念写真撮っていただきました^_^
時間は十分あるので、下山は岩場のアップダウンが続くスリバチ池にあるルートを選択して黒百合ヒュッテまで戻りましょう。
ここからのアングルも素晴らしいと思いますv(^_^v)♪ 厳冬期はこのルートを歩く登山者は少ないようですが、せっかくお天気だったので通れてよかったです。
スリバチ池をトラバースしたら山小屋へ到着です。昼食は黒百合ヒュッテ特製ビーフシチューで満足度100%とのようでした(^_^)
昼食後、黒百合ヒュッテから約70分で下山。澁御前湯の温泉♨️で疲れを癒し帰路に着く。お天気に恵まれて楽しい時間を過ごすことが出来ましたね。ご参加いただきありがとうございました。
八ヶ岳山麓の帰り道に邂逅したシカ🫎達です。逃げないでこちらを見ていました。
振り返ると、八ヶ岳エリアも寒気が入って山頂付近は氷点下15度くらいと予想して催行したが、あくまでも強風ではないとの判断からでした。これが風速15mくらいだったら難易度が高くリスキーな登山となり山行が困難だったでしょう。
- 2025/2/20 雪に覆われた雄子沢渓谷の樹林帯抜けると凍結したカルデラ湖が出現‼︎ 冬の裏磐梯雄国山縦走ツアー開催する。
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2025/2/16 裏磐梯雄国山縦走ツアー データ:歩行距離9km・累計標高差612m・所要時間5時間
雄国沼は磐梯山の西側に位置する猫魔ヶ岳の噴火によってできたカルデラ湖で、周囲を囲むように広がる雄国湿原は国の特別天然記念物に指定されています。その外輪には、雄国山、古城ヶ峰、猫魔ヶ岳などが連なる。6月にはレンゲツツジ、7月上旬にはニッコウキスゲの大群落が、黄色い絨毯のように湿原を覆う。雄国湿原を訪れるなら普通はこの季節だろうが、密かに人気があるのは、冬の絶景が楽しむことができる雪山限定ルートの尾根歩きです。
前日、雄子沢駐車場の下見をする。居座り続ける寒波がようやく抜けたが、裏磐梯エリアは近年稀にみる大雪に見舞われた。悪天候で雄国山にも誰も入山していなかったが、前日は快晴で沢山の登山者が入ったことを確認できたの明日のツアー行程時間が読める。
公道から雪の壁を乗り越えたら、雄子沢渓谷登山口です。多分積雪2mは超えているだろう。それでもラッセルがないと予想されるので安堵😅
巨大なモンスターが次々に現れる。沢筋に鞍部がだいぶ埋まっているのでいつもとはだいぶ景色が違って見えるようです。参加者が多かったので、トレースがありよかったです(^_^)
曇り空だったが風もなく気温も高く、皆さんは予定時間どおり順調に歩いていますね。
ちょっとだけひと休みしましょう(^_^)☆ 青空ではないのが残念ですが、スノーシューでの山歩きを楽しんでいますか。
今回、ロハスハイキングツアー初参加のカップルです。スノーシューのベルトが切れるハプニングもありましたが、幸い雪も締まっていたのでつぼ足で頑張っています。
今回は小板橋ガイドもお手伝いで先頭をガイデンングしてます。
夏ルートから外れて雪山ルート(沢スジ)を歩いていたが、ここから一気に急斜面を登りはじめます。慣れないスノーシューで悪戦苦闘される冬山初心者🔰の皆さま、頑張って👍
それでも順調に進んでいます。休憩山小屋まであと僅かで到着しますよ。
雄子沢登山口を出発してから2時間。雄国沼休憩舎が見えてきました\\\\٩( ‘ω’ )و ////
雄国沼休憩舎前から望む氷結したカルデラ湖は残念ながらガスっています。さて、山小屋で昼食にしましょう。それにしても今年の雪の量は凄いですね。
40分ほど休憩してから出発します。
休憩舎から灌木が雪で埋まった雪原を一気の登ると視界が広がってくる。眼下には雪に覆われた雄国沼は勿論だが山頂からは360度パノラマが楽しめる。北に吾妻連峰、西に飯豊連峰、そして東に磐梯山や安達太良連峰を望むことができる筈だった。この後、ホワイトアウト状態になろうとは誰も思っていませんでしたね\(//∇//)\ここから、雄国山への稜線まではトレースが消えてしまいますが、目的地までコンパスをあて標高差100mほどを登り、尾根伝いに雄国山山頂まで約1時間。ここが見どころなのに視界は全くないのです。
それでも今回のツアーは楽しかったと言って頂きました。こんなお言葉はガイド冥利に尽きますね^_^
なんにも見えない山頂で記念写真撮れて最高に満足でーす(((o(*゚▽゚*)o)))♡
ほぼホワイトアウト状態になったり微かに視界が広がったりと変化に富んだスノートレッキングは楽しんでいただけたようです。
初めて挑戦されたAさま。スノーシューで何回転んだか?それでも楽しんでましたね。雪山への挑戦ありがとうございました。
最後は一気に急勾配を下りて登山口をめざすのですが、見つけたトレースを下りたら急勾配で危険⚠️。再び尾根に引き返して緩やか尾根斜面を選択してのルートファイデングで安全に下山することが出来ました。ご参加いただいた皆さんお疲れさまでした。
今年は雪が多いので、3月も雄国山縦走ツアーを催行いたします。裏磐梯エリアにこれほど魅力的なツアーコースがあるんです。ぜひ皆さまも一緒に雄国山を縦走しませんか。
- 2025/2/18 裏磐梯からめざす厳冬期にしか見ることができない幻の氷瀑イエローフォールの山旅‼️
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2025/ 2/15 裏磐梯イエローフォール3時間の山旅ツアー‼︎
今日は長いトンネルから抜け出たような、裏磐梯一帯は風もなく陽射しが眩しく暖かい一日になりました。こんな恵まれた冬の陽気になるのは本当に珍しいですね。磐梯山エリアのスキー場も大勢の方々で賑わっていたようです。裏磐梯の壮大な景色を楽しみながら、雪原を縦横無尽に歩くスノートレッキングスタートです。
リフトを降り、裏磐梯スキー場を見下ろすと絶景が‼︎ 眼下に見えるのは、1888年の磐梯山大噴火によってできた桧原湖や五色沼をはじめとする裏磐梯の湖沼群が見えます。水蒸気爆破によって小磐梯を崩壊消滅させ、岩なだれが川を堰き止めました。まさに此処が裏磐梯エリアとなります。「噴火」と言うとマグマが流れ出てくるイメージがありますが、この磐梯山の噴火は水蒸気爆発による山体崩壊でした。
神奈川県からご参加されたfさま。ほんとうにお天気に恵まれてよかったですね。明日の雄国山ツアーにも参加されます。
凍結した銅沼(あかぬま)から裏磐梯に広がる絶景スポットです。湖上から櫛が峰、天狗岩が見られます。
凍結した銅沼を縦横無尽に闊歩するスノーハイカーの皆さんです。
荒々しい櫛ケ岳が大きくなって迫ってきました。スタートして小1時間を過ぎると汗ばむような陽気になりました。アウターを脱ぎちょうど良いくらいになりましたね。
湖上を進むと立ち上がる噴煙が目の前に現れました。磐梯山が今も活きていることを肌で感じることができます。
振り返ると吾妻連峰を望むことが出来ます。左手から西大巓、西吾妻山、中大巓、家形山、一切経山、東吾妻山と山並みが続く。8の字のグランデコスキー場もくっきりと見渡すこともできる。やっぱりお天気がよいのが最高です😃
湖上から出て灌木の中をしばらく登っていくと目的地に着く。
イエローフォールとは、裏磐梯爆裂火口からできる凍りついた黄色い巨大氷瀑です。冬の厳冬期にしか見ることが現れないゆえに幻の氷瀑とも呼ばれています。雪解けした地中から硫黄分や鉄分を含みしみだし、幾層にも重なって凍りついている。今年は残念ながら雪の覆われてすこぶる小さいですね\(//∇//)\
イエローフォールが最終地点だが、スノートレッキングの魅力は澄みきった空気の中で雪景色を楽しむことが出来るのです。裏磐梯の壮大な景観や樹木観察や、バードウォッチ、ウサギやキツネの足跡を追いかけたりと、運が良ければ野生の動物にも出会うことが出来るでしょう。
ここから南に向かうと明治に噴火に現場の中心地です。180度以上ぐるっと取り囲む崩壊壁には成層火山の内部が見えます。小磐梯は銅沼の少し南側に位置し、その山の高さは沼より約650mの高さがあったようです。機会があればグリーンシーズンにぜひご案内いたしますのでよろしくお願いします。