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大自然が満喫できた初夏の安達太良連峰(くろがね小屋に泊まり)を縦走する。

2022/ 7/ 2〜3    安達太良山縦走(塩沢口から沼尻口)ツアー‼︎    2日間のデータ(歩行距離12、5km、累計標高差+1,169m -831m、所要時間10時間(休憩含))

安達太良連峰の主峰1700mの安達太良山。どこまでも澄み渡る青空と爽やかな(とは言いがたい真夏日だった)な季節の縦走ツアーをご案内してきました。ウラジオヨウラクなど山ツツジが主役のような今回の登山道であったが、山頂直下辺りから、オノエラン、イソレンゲツツジ、ハクサンツツジも咲き始めていました。汗が吹き出すほど気温が上昇する真夏日の2日間でしたが、八幡滝の清涼感や、時より清風が吹き抜ける稜線上のでは心地よい山歩きとなりました。

真夏日が続く中、安達太良山縦走ツアー2日間開催されました。今日は塩沢温泉登山口からくろがね小屋までの行程です。登山開始から90分、湯川渓谷八幡滝に到着です。ここだけは清涼感たっぷりの箇所でーす^_^

ゆっくりと昼食を摂り、珈琲を味わうひと時を過ごしました。

塩沢温泉登山口からは樹林帯の中を歩いて登ります。

徐々にトラバースを強いられる登山道が続いています。

八幡滝を過ぎてからは、渡渉が6度ほどあります。そして、クサリ場もある難所も通過しくろがね小屋をめざします。

湯川渓谷コースは涼しいかと思いきや、奥岳からの合流地点に出たら清々しく感じる。選択ミスった\(//∇//)\。あと少しで、今夜の宿くろがね小屋に到着でーす(^_^)

私は夢の中でしたが、前夜に山仲間が撮影した星空をご覧いただきと思います。

朝食の時間まで小屋周りを散歩しております。早朝からの登山者にもお会いしました。

前日の話になりますが、くろがね小屋に14時到着。温泉を満喫したら特製カレーライスが出る夕食までは自由時間です。冷たいビールが待っていました。ちょっと飲み過ぎましたが、そんなステキな山小屋ライフを楽しんで頂けましたでしょうか? 笑。翌朝から朝日を浴びて暑くなりそうな兆しでーす。

登山経験や体力もある皆さまなので、多少の暑さも大丈夫だろうと思いながら出発です。

オノエランも見つけました(^_^)どの山でもそうだが花が咲くタイミングに邂逅するって中々難しいんですよ。

振り返ると、蔵王連峰が雲海の上に見えるよ。

あぁ、おだやかだな^_^

安達太良山山頂を望みながら、しばしば?休憩。時おり長いかな。それでも余裕の行程でーす笑笑。

そしてそして登りました。安達太良山に。こんな眺望は見れたのは初めてと一同歓喜の声♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

ちょっと大人しめの感じかな。これが達成感いっぱいの表情でーす。

西側には磐梯山から猪苗代湖が見えてるよ^_^

こんな微風の稜線歩きって珍しいだけど分かるかな 笑。

お馴染みの火山源、沼の平でーす。月面のような風景なのだが、きょうは荒涼感はないなー

ここでも暫し休憩タイム。東北地方人気ナンバーワンの安達太良山を楽しんで頂いています。

ちょっと飛びますが、鉄山を経由し避難小屋でお昼休憩してから胎内岩くぐりに向かう途中の岩場を探索しております。

振り返ると鉄山避難小屋が見えてます。

この先からは、磐梯山、吾妻連峰、遥か先には雪を覆う飯豊連峰が望め、眼下には沼尻鉱泉がある谷間が見えはじめる絶好の場所です。

この辺りから、珍しい花「イゾツツジが沢山見ることができました。

そして、胎内岩をくぐったら、一気に下ります。

樹林帯を通過するとこんな風景になりますよ。

渓谷沿いにザレ場のトラバースもあります。

お湯が豊富な沼尻源泉も見ていただきました。

沼尻鉱泉跡地からの下山ルートは、本来通過してはいけない管理道を下りましたので、間近で白糸の滝をご覧いただきました。

真夏日のツアーになりましたが、眺望に恵まれて最高の安達太良連峰を縦走することが出来ました。沼尻駐車場から車で塩沢温泉登山口に戻り岳温泉で疲れを癒して帰路に着きました。遠方からご参加頂いた皆さまありがとうございました。

 

梅雨入りで心配された 花の百名山 帝釈山&田代山は、お天気に恵まれて魅力満載の山行ツアーとなりました。

2022/6/19  南会津帝釈山(2060m)・田代山(1971m)ツアー  (データ:歩行距離7、4km、累計標高差655m、所要時間5、5時間)

田代山は帝釈山脈を代表する南会津の名峰で、山頂には広大な湿原と池塘があり、豪雪地帯特有の高層湿原です。雪が消えると山上湿原には多くの高山植物が咲き乱れる。また、帝釈山はちょうどオサバグサの群生に会うことができます。さえぎるもののない山頂からは、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳から那須連峰までの眺望が楽しめます。6月中旬の広大な湿原には、チングルマ、イワカガミ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲなどが咲き始めていました。

いつ来ても檜枝岐村は遠いんです。そこから悪路を30分走ったら、帝釈山登山口馬坂峠に到着。なんと標高1790mに位置してるので山頂まで約250mの標高差を1時間の好立地なのです。

登山口からオサバ草が咲く群落を通り抜けながら登って行きます。

東京からのハイキングツアーの皆さまもおり賑やかな山行となりました。

山頂直下にはヤマザクラも咲いてます(^_^)

登山口から約1時間で帝釈山山頂に到着しました。高度感ある山頂からは360度パノラマの世界でしょうか。

雪渓が残る会津駒ヶ岳や平ヶ岳が目の前に現れた^_^

東側には日光連山も見えてきました。

休憩後、ここから約2km先の田代山まで緩やかな登山道を一旦コルに下ってから登り返すコースを進む。但し、岩場に注意して下りましょう。途中、シャクナゲが咲いていました。

この辺りがオサバ草が咲き誇りだろうか。足を止めシャッター音が鳴り響く。

鞍部(コル)では残雪で足場が悪い。でもあと僅か急坂を超えると弘法大師堂に出る。そこから木道が整備されており、間もなく田代山湿原へ到着します。

田代山高層湿原に咲く花々が今年も待っていました( ´ ▽ ` )ノ

タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲも

広大な湿原にはチングルマが咲き誇っておりました。

ここは山上の楽園。ゆっくりと観察しましょう。

残雪の会津の峰々を背景に、山上にある高層湿原帯に池塘が点在している。

可憐なヒメシャクナゲがかわいい💕

イワカガミも

素晴らしい絶景に満足度100%の皆さま。プリンのような田代山まで来てよかったですね。

この画像もインスタ映えしませんか 笑。

小1時間ほど湿原を堪能してから、弘法大師堂前で昼食タイムです。こんなに賑わっていました。

お花を見ながらピストンで帝釈山まで戻ります。

先ほど燧ヶ岳を撮って無かったので。そういえば暫く登ってないと一人呟くワレでした 笑。先ずは。本日のツアーにご参加頂きありがとうございました。お礼申し上げます。

今年初の南会津檜枝岐温泉から出発するツアーでした。尾瀬の玄関口でもある檜枝岐村からは、日本百名山燧ケ岳、会津駒ヶ岳、平ヶ岳、至仏山、帝釈山、台倉高山、そして田代山トレッキングが楽しめる。私ごとですが、毎年訪れたい山域でもある。来期のロハスハイキングツアーは、御池登山口から大杉岳経て富士見林道から会津駒ヶ岳、中門岳を繋ぐ尾根歩きも新鮮で楽しんで貰えるかなと思っています。

 

[北海道編] 日本最北の百名山 利尻山を11時間かけて全員が無事山頂を踏むことが出来ました♪(v^_^)v

2022/ 6/ 9〜12  利尻山から花の礼文島4日間ツアー(利尻山鴛泊コースのデータ:歩行距離12km、累計標高差1508m、所用時間(休憩含)11時間)

コロナ禍で2年越し待望の北海道ツアーは“北海道の最果ての島として有名な利尻島と花が咲き誇る奇跡の礼文島”をめぐる4日間の山旅でした。稚内港からハートランドフェリーに乗船して1時間も経つと、南国の特権と思っていたエメラルドブルーの海が最北の島を包み込むように、遠く見上げれば、雪が残る標高1721mの利尻山が高々とそびえて、隣の礼文島では固有種の花たちが短い夏を惜しむかのように健気に咲き誇る情景が目に浮かぶようです。威風堂々としている利尻山に、明日山頂を極めるのかと思うと武者震いを隠せない皆さまでしょうか。

6/9(1日目): 郡山市から北海道利尻島への移動日になります。仙台空港から新千歳を経て稚内に乗り継いで行く。そこから利尻島に向かいます。

いよいよ稚内空港に近づいてきた。左手側には利尻山が見えている。

空港から観光タクシーをチャターして日本最北端宗谷岬をめぐってから稚内港に。間宮林蔵が樺太を探検した出航地の碑がありました。

此処はオホーツク海と日本海に面している日本最北端の地、ただ今の気温10、3℃寒いはずです\(//∇//)\

コロナ禍で街もご覧のとおりです。

ほかにはない、宗谷丘陵の自然を肌で感じて見る。

ホタテの貝殻を敷き詰めた「白い道」を歩く。ホタテ貝の再利用🐚

クロユリ群生地。5月から6月のうち2週間前後、姿を現します。

宗谷丘陵は風が強く寒い、北海道の最北端をしみじみ思う。

宗谷岬ウインドファームで風車がいくつあるか数えて見ましょう。

稚内駅を突き抜けている、日本最北端の線路に触れる。

稚内駅前の街並み。本通りに入るとシャッター街と寂れていた。しかし、漁業者はウニや昆布などで高収益を得ているとの話しでした。

稚内港北防波堤ドームでインスタ映えする写真を撮ろう。古代ローマ建築のような天井が高い円柱です。

2時半の稚内観光を満喫してから稚内ターミナルに到着。既に生ビールを飲んでいる御仁もおいででした。

稚内から利尻島までは全長100m、総トン数5,265トン、旅客定員550名乗れる大型フェリーでした。網走に遭難事故等で心配された方もいたが、5m以上の波があると欠航だが夏場は滅多にないようです。

1時間も経つと利尻山が迫ってきた。

日本最北の百名山利尻山だ\(//∇//)\ 明日そこに登るかと思うと、ワクワクしてくるようだ。

今夜の宿は、送迎付きの雪国旅館。目の前は海に面している。海の幸いっぱいの夕食を食べて頑張るぞ💪

6/10(2日目): 今日は、予定どおり秀峰利尻富士山頂をめざす。利尻北麓野営場3合目5時登山開始です。多少の雨模様と強風が心配されたが登山日和と確信しての計画でした。

さあ、出発です(^_^)みんなで協力しながら山頂をめざしましょう。

登山口から10分ほどで、唯一の水場「甘露泉」おいしい湧き水を補充する。

エゾマツ、トドマツの大木が茂る4合目(標高390m)一休み。

5合目を過ぎた辺りから急勾配の登山道を一歩一歩と登って行く。

胸突き八丁(7合目、標高895m) 7合目からは第二見晴台まで胸を突くような急登が続きます。

それでも笑顔いっぱいの皆さんでーす♪(v^_^)v

展望も広がりを見せて島全体が見渡せるようです。山頂直下の雪渓が険しく感じるようでーす。

長官山(8合目、標高1218m) ここまで約4時間。長がったしつらかった。でも頑張って登りました。標高差1,000mを登りきったのです。展望が開け、山頂が見えます。避難小屋まで15分、頑張って👍

小屋までこんなに大きな座禅草の群生地が続いてます。

利尻避難小屋に到着。無人小屋ですが、ゆっくり休憩してから重いものはデボして山頂をめざしましょう。

風が抜ける稜線を必死になって歩き、雪渓を乗り越えて、山頂まであと一息。

利尻山山頂でーす♪(v^_^)v 標高差1500mを参加者全員が登頂しました。

達成感が湧き起こる瞬間ですね。私も感無量の心境でした。皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。褒めて差し上げたいと思います。

山頂からの展望は正に360度パノラマでした。ありがとうございました。

雪渓歩きも経験されましたね。これから長い下山が待っていますよ。

ちょうど利尻山山頂に着いた時から晴れ間が出てきました。長官山から振り返ると、威風堂々として利尻富士が…。お別れするのが切ないい心境でした。

鴛泊港を見ながら標高差1500mを下山します。

6月の平均気温12度、雨の多い季節で雪渓も残っている鴛泊(おしどまり)登山コースでしたが、皆さま無事に登りました。お疲れさまでした。今夜もおいしい雲丹は待っていますよ 笑。

6/11(3日目): 今日は花の礼文島フラワートレッキングでーす。お世話になった雪国旅館をお別れして、鴛泊港から礼文島に向かいます。フェリーターミナルから、北のカナリアパークを経て路線バスに乗って、桃岩展望台トレッキングコース出発地に向かいます。

今日はあいにくの雨模様になりました。

    元地灯台で一休みしてから、礼文島に咲く可憐な花たちに会いに行きます。

レブンキンバイが雨に濡れて一層セレナーデ 笑。

この辺りから、利尻富士が見えるはずですが、残念ながらガスって展望ゼロの世界。今回は固有種や沢山の高山植物を楽しみましょう。

山肌いっぱいに咲く、エゾノハクサンイチゲ群生地

ハクサンチドリ

桃岩展望台まで約3時間。礼文島南部の香深から、丘陵の尾根を歩く全長7kmのコースでした。展望がない中でしたが、高山植物のお花畑を満喫することができましたね。フェリーターミナルに戻って、甘いウニ丼を食しましょう 笑。ちなみに時価5,500円だったようですが。生涯思い出になる絶品のウニでしたね。

キタムラサキウニとエゾバフンウニがのった豪華版ウニ丼です^_^

礼文島から稚内に戻り、ホテルで温泉後に近くの居酒屋で最後の晩餐会が模様されました。今夜のビールはいつもより数倍おいしいですね。

ご参加された皆さまは、東京、横浜、仙台と遠方からのご参加ありがとうございました😊

新鮮なホタテとタコも沢山いただきました^_

6/12(4日目): 今日は北海道稚内から仙台空港まで移動になります。なんだか一抹の寂しさが込み上げてくる。楽しかった4日間、お疲れさまでした。

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