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雪を覆った飯豊連峰が望める絶景の展望台‼️「裏磐梯の雄国山」。 ロハスハイキング初の企画ツアーでした。

2023/2/26(日)    北塩原村 雄国山(1271m)

雄国沼は磐梯山の西側に位置する猫魔ヶ岳の噴火によってできたカルデラ湖で、周囲を囲むように広がる雄国湿原は国の特別天然記念物に指定されている。その外輪には、雄国山、古城ヶ峰、猫魔ヶ岳などが連なる。6月にはレンゲツツジ、7月上旬にはニッコウキスゲの大群落が、黄色い絨毯のように湿原を覆う。雄国湿原を訪れるなら普通はこの季節だろうが、密かに人気があるのは冬の絶景を楽しみにしている登山者も多いのです。休憩舎から灌木が雪で埋まった雪原を一気の登ると視界が広がってくる。眼下には雪に覆われた雄国沼は勿論だが山頂からは360度パノラマが楽しめるのだ。北に吾妻連峰、西に飯豊連峰、そして東に磐梯山や安達太良連峰を望むことができる。下山ルートはYAMAPで紹介されている檜原湖に向かいながらの尾根歩きです。トレースがあれば夏山のイメージで行けるだろうが、悪天候や新雪があった場合は、渓谷の渡渉などルートファイディングが求められるコースにもなります。今回は冬型の気圧配置となって残念ながら積雪の中歩いて来ましたが、下山時の稜線から一瞬ですが雲がきれて磐梯山が見えるご褒美が待っていました。

今日の天気予報は雪ということで、雄子沢駐車場は空いていました^_^ ひとまず安心して駐車できました。

ここからスノーシューを装着してスタートします。

国道459号を横切ったら登山口。樹林帯の中を緩やかに登り始めます。

左手を流れる雄子沢渓谷沿いをゆっくりと進んで行きます。この辺りは雪山ルートになります。

幸いにもトレースがあり歩きやすい状況にホッとしております。お天気は今ひとつんですが、大自然を満喫してくださいね^_^

雪の覆われたブナの大木も散見され、見上げると凄く綺麗でしたね。

雄国沼が近づいたようです。景色が広がって凍りついた枝の灌木が続いています。このあたりが分岐点。右手に進むと雄国山山頂方向でしょうか。とりあえず、休憩舎で昼食を摂りましょう(^_^)

休憩舎には山梨からのグループが来ていました。この施設は冬山に強い味方ですね。昨年はテントを張ってお泊りしました 笑。一瞬、見えた山頂も雪降りとガスって何にも見えません。コンパスで進む方向を確認しながら、山頂めざし灌木の中を少しずつ登っていきます。

山頂までは強風とルート選択でスマホ撮りは出来なかった。見上げると稜線上に張出た雪庇、回り込んでから稜線に出て尾根を登って雄国山山頂に着きました\(^o^)/

360度パノラマ絶景のはず,残念ながら視界ゼロ\(//∇//)\ それでもやっぱり苦労した分達成感がありますね。

強風の中、何とか証拠写真を撮ることが出来ました(^_^)とりあえずお疲れさまでした。

山頂からの周回コースは、尾根伝いに桧原湖をめざしての稜線歩きです。

まさに白銀の世界でしょうか。辺りの景色が新雪に覆われ幻想的な風景です。

少しずつ雲が切れて青空が広がり始めました。

素晴らしい光景ですね(^_^)

皆さんが頑張ったので、ご褒美がありましたね。画像でこんな感じなので実際はより素晴らしく感動する光景でしょうか。

磐梯山から吾妻連峰の壮大な風景がバックに。

真っ青に空と樹氷とのコントラストが素晴らしいと思います。

眼下の見える山々も絵に描いたような絶景です。

最後に見れた絶景の数々でしたが、雄国山山頂から雄国沼、そして外輪山の山々を望むことが出来なかったのは悔いが残ることになりますが、次回のお楽しみということで。

今季2度目の積雪期安達太良山ツアーを開催‼️ 長い歴史に幕を下ろす、くろがね小屋♨️が魅力でしょうか^_^

2023/ 2/5~6   厳冬期の安達太良山二日間ツアー‼︎  奥岳から勢至平経てピストンコース (初日/晴れのち曇り・翌日小雪模様だったが、気温0度位の穏やかな登山日和となる)

冬の安達太良山は、山と渓谷社に紹介される雪山の難度は初級者レベルと記されている。確かに、歩行距離や標高差・ルートさえ間違えなければ雪崩に遭遇するトラバースコースや細尾根もないが、ひとたび悪天候になれば強風やホワイトアウトが往々にして多く、ルートファイデング技術が求められるのが冬の安達太良山かと思います。そんな役割をガイドが担っているのだが、青空が広がってガイドが必要ないくらい、ツアー催行日はお天気になりますようにと祈っています。

積雪があったのか安達太良スキー場駐車場はいっぱいで、ご参加の皆さんとの合流が大変でした。今日は雪も締まっており歩きやすいようです。

最後の旧道途中から望むことが出来る、安達太良山山頂から薬師岳方面です。ここから急登が始まります。

やっぱりこの時期の安達太良山って最高なんだよね(^_^)

初日はくろがね小屋泊♨️です。ここまで2時間半と予定通り到着。雪を落として、アイゼン・スノーシューを纏めてから山小屋ライフが始まります^_^

先ずはくろがね小屋の温泉♨️に入浴してから、懇親会にはじまりです。今回は飲みやすい赤ワインを用意しております^_^

一期一会‼️ 夕食の特性カレーライスまで2時間を今宵山談義で過ごしましょう。

今夜は深々と雪が降るのでしょうか?

くろがね小屋には幾度となくお世話になりました。75年という長年の歴史に幕を下ろす、くろがね小屋は2023年3月末で建替えのため営業が終了します。

今夜はゆっくりお休みください。明日は安達太良山山頂をめざします。

おはようございます\(^-^)/ ゆっくりお休みになりましたか?思ったより風もなく寒くない、くろがね小屋の朝です。

小雪模様になりましたが冬山なので。皆さん、順調に登っています。

峰の辻付近からはガスって視界が怪しくなって来ましたが、一旦休憩からゆっくり登りましょう。

皆さんのアイゼンのチェックやスノーシューに替えたりと、Kガイドさんサポートご苦労さまです。

少しずつ安達太良山頂の直近を回り込んでいます。まだまだ余裕いっぱいの方から、ハッカハッカとお疲れも方まで 笑。もう少しでーす♪

お疲れさまです(^_^)薬師岳からの分岐に着きました。後ろには安達太良山頂が薄らと、あと少しかな。

兎に角、全員が頂を踏みました(^O^)雪の安達太良山を征服した達成感が共有して頂いたでしょうか。 この喜びってガイド冥利かな。無事に予定通り登り終えてほんとうに良かったと思っています。ご参加いただきありがとうございました。

北アルプス 極寒の西穂高独標山頂をめざす‼️ あこがれの峰を踏むことが出来ました\(^-^)/

2023/1/28〜30   冬の西穂独標ツアー  (データ:歩行距離6、9km、歩行時間延8時間、累計標高差+778m-778m)

2023年冬、極寒の北アルプス穂高をめざそう‼︎ と、ロハスハイキング西穂高独標ツアーを企画しました。そんなことでなんとか実現したツアーでした。しかし1月下旬から日本列島を襲う未曾有の大寒波には催行当日まで悩まされて一喜一憂の日々だったが、最後は予定どおり催行を決断し参加者の皆さんに最終メールを差し上げた次第です。今年最初の遠征ツアーが無事に終えますように。そして岩と雪が垣間見れる標高2700mの白銀の世界を大いに楽しみましょう。

渋滞もあり、郡山から約6、5時間かかり岐阜県新穂高温泉ロープウェイ🚡に到着。そこからロープウェイを乗り継ぎ、2056mの世界です

ロープウェイにスピードの速さにはいつもながら驚く。残念ながら対峙する笠ヶ岳を望むことは出来なかった。それでも運休でなくて本当によかった

山頂駅から歩きはじめると、そこは白銀の世界だった。幸いにもトレースが有りアイゼンを装着して西穂山荘をめざす。時間は既に14時を過ぎていた。

しばらくはアップダウンの連続だったので、慣れないアイゼンで大変かな

でも、余裕に笑顔と元気な会話が響いてくる。今回は大森ガイドがトップを担当しているので、最終を歩いている私です 笑

最後の急勾配を登りはじめた頃から風もあり気温が下がり寒くなったころ、予定どおりに1時間半くらいで西穂山荘に到着する。

お楽しみの山小屋ライフタイムでーす♪ 食前食後はお決まりの宴会ムード 笑。最後は赤ワインで大盛り上がりになりましたとさ^_^ 夕ごはんもハンバーグが美味しかったですね

そして朝を迎えました(^ν^)なんと青空が広がっている。北東には焼岳から六百山(夕べの部屋の名称でした笑)が見えてきたー

この時期的にはラッキーというしかないだろう。正に寒波をすり抜ける間一髪のひと時だろうか

齋藤さん、きょうも頑張りましょう(^ν^)

西穂山荘の名物ダルマと一緒にポーズ。私自身唯一の写真でした\(//∇//)\ 山頂でも撮りたかった 笑

西穂山荘をスタートして振り返ると、素晴らしい絶景が広がっていましたよ

昨夜の積雪はあったが丸山までは風も弱く順調に進んでいます

稜線上に出ると少しずつ強風域になってきました

先ずは一段階、丸山山頂にたどり着いた皆さんでーす

薄っすらと西穂高からピラミッドピーク、そして目指す独標が見えてきましたね。やっぱり厳しいかもと思いながら決意新たにして頑張りましょう♪

独標手前で、ストックからピッケルに替えて慎重に登り始める。この付近は強風もさることながら気温が氷点下18℃に下がり手袋を取って写真を撮る余裕はない

山頂直下約250m辺りから凍結した鎖場の岩稜を登り切って山頂でーす(^O^)/

皆さま、穂高独標山頂到達おめでとう🎉 残念ながら自分の画像は撮れませんでした\(//∇//)\

下山はあっという間だったが、緊張する場面もあり慎重に丸山まで下りる。右手には笠ケ岳や抜戸岳が薄っすらと望む

左手の眼下には梓川と上高地が麓に広がっている。この後は西穂山荘に寄って特性飛騨ラーメンを食べてから下ろう

あと少しでロープウェイ駅だ。この周辺は沢山のアジアの観光客が訪れていました

振り返ると雪に覆われた穂高連峰が一望出来る展望台だった

独標までの距離と時間はあっという間だったが、極寒の冬山登山は困難であったことは確かで達成感と満足度はあったようです。ほんとうにお疲れさまでした

下山後は飛騨温泉峡でゆったりと温泉に入ってから新年顔合わせが待っています。車のビール、純米酒は冷えてるかな^_^

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